今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、フォルクスワーゲンのポロです。
パネル一体型のナビオーディオが装着されているお車に、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。
まずはドアの内張を外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
ドイツ車だけあって、形が複雑な防振マットを貼ってドアの響きがある程度抑えてありますが・・
それでもまだ取れていない部分をベーシック防振で抑えて行きます。
ドアの作業の後は、グローブボックス内にあるプレイヤー部の裏のアンプから音信号を取り出して、下に取り付ける現行VW車専用の6ピース構成のピュアコンを取り付けます。
ピュアコンで音域分けとインピーダンスの調整を行って、ドアの純正スピーカーとダッシュの上に取り付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターに送ります。
ピラーに付いている純正ツイーターの位置は、理想的な指向性の向きとは言えないので使わず、ツイーターも下限周波数を決めるパーツが赤黒のコードの末端の丸い小さなパーツだけで行っているので、「高音の量は出ていても、何だか聴いていて疲れる。」と言われる要因になっています。
全ての組み立てが終わって音を鳴らして、ゴルフⅦなどと同様の3トーンを操作しますが、中高音はセンターで十分バランスが取れていて、バスが防振の効果があってこれまで外に逃げていた部分が中に入って来て、1クリック下げた所がスタジオレベルかな?と思ってそこで調整を終了しました。
最近はナビも2WAYスピーカーも標準で装着されている車種が増えているので、ベーシックパッケージとベーシック防振のWパッケージというのが、かなりコストパフォーマンスと完成度が高いトレンドとなって来ています。
現在福岡市内ではラジオCMの影響か中古車買取店でベーシックのWパッケージが付いていると5マ万円買取価格を上乗せされる店が出て来ていて、WパッケージにJBLのドアスピーカー付きで10万円アップという例も出て来ていて、載せ替えするよりも付けたまま出して、また一から取付されるお客様が増えています。
ポロのお客様も以前に乗られていたお車の旧タイプのベーシックで買取価格がアップしたそうで、とても喜んでおられました。
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