古い映画で郵便配達は二度とベルを鳴らすというタイトルに作品がありますが、物語に中では郵便配達員がベルを鳴らすシーンは無いそうです。
以前ウキペディアで調べて、作者がこの推理小説を13回応募して採用されずに、14回目で採用が決まって、その合否を知らせる郵便配達員が二度とベルを鳴らしていたからだそうで、内容とタイトルは全く関係無い不思議な作品です。
このタイトルと似ているのが、酔っぱらった人は同じ話を二度・・ いや、何度もする事があって、ある人が酔っ払って、「じぶんの父親は放送界と放送界に顔が効く。」と言っていて、あー、この人は酔っていると思っていたら、実は父親は弁護士で、法律の方の法曹界と、電波を扱う放送界の両方に顔が効くと自慢していたのでした。
なんて事ない話をもう一つ話すと、以前飲食店で隣のテーブルから、「この前女医さんのグループとコンパして、二次会でカラオケに行ったらそこの機械がジョイサウンドで、これが本当の女医サウンド。」と冗談を言っていて、それが耳に入ってしまい、笑うのをこらえるのが大変でした。
堪えるといえば、以前にクラッシックのコンサートに行った時に、普通は楽器のコンディションのためか会場内はかなりドライな状態になっていて、途中で咳き込む人が結構おられます。
自分も喉が乾燥して咳が出そうになって、何かのど飴は無いか?とカバンの中を探したら、一粒で二度と美味しいのキャッチフレーズの、グリコアーモンドキャラメルが見つかりました。
それをのど飴の様に口の中でゆっくりと溶かしていたら、ジワジワとキャラメルが溶けて来て、喉のカサカサが治りました。
しかしそれもつかの間、キャラメルの成分はほとんど無くなり、残ったのは二度と美味しい部分のクラッシュアーモンドで、それがザラザラしてとてつもなく咳き込みそうになりました。
周りに迷惑をかけまいと必死で我慢していたら、直ぐに演奏が終わって15分の休憩となって、事無きを得ました。
普通のキャラメルなら何とも無かったのでしょうが、一粒で二度美味しいはさっさと味わって食べないと、災いとなります。
二度が共通点のふと思い出した話でした。
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Posted at
2019/03/21 22:48:01