29日に新幹線で山口県の厚狭駅から福岡県の博多駅に向かった時に、小倉駅と博多駅の中間ぐらいの時に九州道と平行して走る場所があって、たまに九州道の上りを走っていると左から200キロ以上で走る物体にビックリします!
段々離れて行きますが、よく見るとその日は雨だったせいか、車は少ししか走っていません。
午前10時30分ぐらいだったのですが、こんなに空いているのなら車で移動した方が良かったのかな?と思いました。
ゴールデンウイークの移動は新幹線を使う事が多く、ここを通る時は事故渋滞で車が連なっている事が度々あって、「新幹線で良かった!」といつも思っていましたが、今年は例外でした。
ただ次の日にプライベートでこの場所を車で通ったら、その時は流れが悪かったので、ある意味賭けになります。
続いて福岡市内で信号待ちで止まっていて、斜め前を見たら懐かしい物がリアトレイに載っていました。
昭和の時代はカーオーディオはドアスピーカーがメインではなくて、リアがメインでフロントがサブで、ホームオーディオからしたら変なスピーカーレイアウトが当り前でした。
更に取り付け時間が短くて単価が上がる高額なボックススピーカーが量販店やタイヤショップで集中的に販売されて、穴を開けて丸型のスピーカーを埋め込んで取り付けるショップは少数派でした。
本当は埋め込みスピーカーの方が価格が安くて音に深みがあったんですけどね。
写真のスピーカーはパイオニアのTSーX15IIで、IIの意味は文字がイルミネーションで光る様に改良されて、当時はイルミ付きのスピーカーが流行して、他のライトと紛らわしいからと、途中で法的な規制が入って、この手のスピーカーは市場から消えてしまいました。
昭和の時代に有って消えた物もあれば、平成を超えて令和になっても作り続けられているロングセラーの物もあります。
福岡市東区の交番の横を歩いて通り過ぎていたら・・
無線のアンテナが見えました。
これは佐賀市にあるサガ電子工業という会社が作っている『アローライン』という製品です。
自分は中学生から高校生の時はアマチュア無性に没頭していて、このアローラインという製品を何本か買って使っていました。
シンプルな構造なのに遠くまで電波が飛んで、それでいて価格も安くて学生の小遣いでも買う事が出来て、それでいてプロの世界でも通用して、地方の小さな会社が作っているという憧れの商品でした。
「休みの間にサガ電子がどんな所か見に行ってみたい。」と思いましたが、渋滞を考えたら今回はやめる事にしました。
そういえば簡単な構造なのに性能が高くて、プロでも満足出来る性能があるという意味ではサウンドピュアディオのベーシックパッケージも同じ様な『シンプル・高性能・プロ用でも使える』という三要素を備えています。
ベーシックパッケージは民放FM3局で使用されていますし、プロの音楽家も「ファンの方にこの音で聴いて欲しい!」と言われています。
ある意味ベーシックパッケージは学生時代に使っていたサガ電子のアローラインの影響があるかもしれませんね。
ブログ一覧 |
ドライブ | 日記
Posted at
2019/05/02 21:49:35