今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、マツダのアテンザです。
フロントマグネットの20センチサイズのウーファーが付いているBOSEサウンド車です。
2年ちょっと前にディーラーオプションのパイオニアのサイバーナビが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付けとベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行わせて頂いていました。
今回はツイーターをATX-25からATX-25に交換して、ピュアコンのパーツを25用から30用に交換して音質アップを図りました。
ツイーターの周波数レンジが広いのでこれまでよりも中音域に近い部分のステレオ効果が増えて、スピーカーとスピーカーの間に音が浮いて来る効果が強くて、センタースピーカーからのモノラル再生で薄い部分を補っていたのが重なる様になって来ました。
ピュアコンのパーツを何度も交換して、センターと重なり過ぎる事無く、かといって薄い音域を作る訳でもなく、絶妙な音のつながりを探しました。
マツダのBOSEサウンド用のサイバーナビは途中までは市販のサイバーと同じ表示が出るのですが・・
最終的なオーディオ設定はフェダー・バランスとソースレベルしか調整出来ません。
普通に取付ければ低音と高音が強調されたドンシャリ状態になり、ボーカル音域が薄くなって音楽的には感動出来る音質とは違います。
センタースピーカーとダッシュのスコーカー2個と、ツイーター2個の合計7個のスピーカーに付いているパーツの値を可能な限り交換して、ボーカル音域が大げさではないのにしっかりと出ているという、通常のBOSE車では表現出来ない所まで追い込みました。
お客様はボーカルを主に聴かれている様で、音の仕上がりにはとても喜んで頂けました。
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Posted at
2019/10/13 09:28:34