今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、ホンダのアコード・ユーロRです。
タコメーターにユーロRと書いてあって、もちろんMT車です。
長年使われていたナビゲーションが調子が悪くなったので、カロッツェリアのCD・DVDプレイヤーに付け替えて、ベーシックパッケージの取付けも行いました。
機種はFH-9400DVSで、ぱっと見ナビに見えますが、スマートフォンで道案内をしてもらえば十分な機能が備わっています。
ツイータはアップグレードのATX-30を使用して、純正スピーカーはそのままで使用しています。
CD・DVDプレイヤーの出力をグローブボックス下のピュアコンに送り、周波数幅とインピーダンスとレベルを調整して、ATX-30と純正の16センチスピーカーに分配して送ります。
ATX-30が新製品なのでほとんどの車でマッチングを探らなくてはいけなくて、ピュアコンのブラックボックスとコイルを交換して、最も生音・生声に近い組合せを探ります。
ブラックボックスは何度も交換しても、ドアの上限周波数を決めるコイルはかなり台数をこなしているアコードなので、比較的短時間でピークの値にたどり着きました。
最後に13バンドのイコライザーを調整して、1か所1クリック動かしたところでメモリーしました。
音調整は何枚かのCDを使って行い、このCDの何曲目がこう聴こえて、このCDの何曲目がこう聴こえるからこの調整が正しいと、実際に会って生声・生音を聴いた事のあるアーティストさんのCDを中心に音調整を行っています。
ツイーターをレンジの広いATX-30を使っているのでドアスピーカーの上限周波数はあまり使わず、スカッとした新鮮な音で音楽が聴ける様になりました。
音の出来にはお客様にはとても満足して頂いています。
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Posted at
2019/10/17 09:17:52