当社のBMW7シリーズは、たまに宇部市内の社長の会の先輩の社長方を送迎する事があります。
その時に聞かれるのが、「これは音が良いからこの車を選んでいるんですか?」という事で、自分は「音が悪いから買って実験しているんです。」と答えると、「何故わざわざ音の悪い車を買うの? その気持ちがわからない?」と言われます。
例えばアウトランダーPHEVとか、アウディQ5などは最初から音が他の同クラスの車よりも音が良い事は事前に分かっていて、そこから音を更に良くする事は簡単ではないにしても、開発にかかる時間はそうでない車とは1対3ぐらいの差が出て来ます。
そこで音の簡単に良くなる車と、なかなか良くならない車の両方を買って実験しないといけないという説明をしたのですが、なかなか分かってもらえませんでした。
その先輩社長の送迎用のBMW7シリーズも3月に登場予定があったのが、突然無くなってしまいました。
それは宇部市の社長の会の会員の方で、長年の功績が認められて勲章を貰われた方がおられて、その方のお祝いの会が行われるという事で、先輩社長の送迎用として7シリーズが移動用で使われる予定でしたが、最近のコロナウイルスの感染の影響で、急遽お祝いの会が中止になってしまいました。
それが無くなったのもあるのですが、なんとなくBMW7シリーズに無線機を付けたくなって、マグネットアンテナで天井にアンテナを付けたらアルミでくっつかず、じゃあトランクへと付けようとしたらそこもアルミで、3番目の候補のボンネットまでアルミで、取り付ける場所が無いので諦めかけていたところに、Cピラーが鉄で出来ていて角度を付ければアンテナが付けられる事が分かりました。
アームレストに無線機を置いて、電源はシガライターから取ったら、50W送信が出来る機械を20W送信に抑えればヒューズは飛びません。
アンテナをつないで宇部市から北九州市に向かったら、道中まったく交信が聞こえず、北九州市に付いてケーブルを見てみたら、アンテナにつながっているケーブルではなくて、この状態では使う必要のい無い中継用のケーブルにつないでいたので電波が入って来なかったのです。
それでもアウディQ5に比べたらアンテナの性能が落ちて、これまで交信出来た所がギリギリ交信出来なくなったので、次の日に前日よりも強いマグネット基台を買って、コイルは細巻きながらそいなりに長いアンテナを買って、前日交信不能な場所での交信が可能な状態になりました。
日頃はマグネット基台を外してトランクに入れておいて、遠乗りする時だけピタッとくっつけて使っています。
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Posted at
2020/03/31 21:02:49