今月も10日と26日の月2回発売されるベストカーの解説をお届けします。
最新の7・10号では『名車よりおもしろい超二流モデル』という記事があって、普通ではあまり見れない車の写真が見れて楽しかったです。
感動したのはこの2台で、オースチン・ミニみたいなこの鈴ライトフロンテは、自分が小学生の時に井川家が初めて買った車で、いろもこれと同じ薄い空色でした。
売れに売れたスバル360のRRに対して、真逆のFFで発売したもののマイナーな存在で終わって、でもミニによく似たこの車はなかなか愛嬌のあるデザインでした。
グレードはスタンダードで、ヒーターが付いていなかったので、助手席の足元に練炭火鉢を置いて車内を温めてから乗っていたという、今考えたら恐ろしい事をしていました。
他には初代のホンダ・レジェンドが載っていて、自分が30歳ぐらいの時にお金が無いのに無理して中古車を買って、でも病気をして1か月入院して働けなくなったので、仕方なく手放した思い出のある車です。
これは別な記事ですが、日産のシルビアのラリー用のベース車を道路で走らせるという記事もあり、こちらのシルビアの普通のモデルを若い時に無理をして買って、カーオーディオ専門店を開く前に仕方なく手放しました。
20歳から30歳ぐらいまでは下請けの取り付け仕事が多くて、利益の半分かそれ以上を元受け会社に渡さないといけなかったので、今考えたら働く時間が長い割に生活が安定していなかったな、と思い出しました。
他の記事では『古今東西インパネ博覧会』が気になって、1960年代の車のインパネに比べたら80年代に大きくインパネが変わって来て、2000年を超えた物と60年代を比べると、車と宇宙船ぐらいの差があります。
そして『売れている車の明らかな○と意外な×は、なるほどと思わせられるものがあり、車は人気車種になると細かい弱点はあっても売れて、何かで一度不人気者のレッテルを貼られると二度と人気車にはなれず、物の良し悪し よりもイメージは大事だなと思いました。
そういえばNHKの朝の連続テレビ小説で、かなり濃い暑苦しい役でヒットしたのがありましたが、朝ドラはウケたのに、それをそのままCMに起用して車が不人気になったという事もありましたね。
他ではホンダでヒットしたシティが2代目ではコンセプトを変えて売れなくなり、 やや元に戻してロゴとして売り出したらこれが売れず、もうほうホンダはこのジャンルは無理かと思ったら次のフィットが大ヒットと、一度不人気車になると普通はもう終わってしまうのがフィットみたいな例外もあります。
ちょっと話がそれてしまいましたが、今号もベストカーはなかなか面白いです。
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ドライブ | 日記
Posted at
2020/06/11 18:46:04