• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




イイね!
2020年12月26日

ゴルフⅦ ディナウディオ仕様車の音質アップ


今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、フォルクスワーゲンのゴルフⅦです。

alt



こちらのお車はゴルフⅦでもディナウディオのプレミアムサウンド仕様で、ディナのマークの付いたツイーターグリルと、ラゲッジ下に付いているサブウーファーが他のゴルフと違う所です。

alt




見えない部分では専用の車両アンプと、ドア内はセンターコーンがかなり大きいディナ独特のミッドバスが付いています。

alt




今回の作業ではダッシュにATX-30を付けるベーシックパッケージと、ドア内のベーシック防振の、Wパッケージの施工を行いました。

alt




ドア内は通常のゴルフⅦとは違う場所に違う材質の防振がしてあって、これまでの防振のデーターとドアの響きが違うので、新たにデーターを取り直してから施工しました。

alt



ドアの内張に付いているポケットは、この中で音が渦を巻く様な響きが残るので、この部分は他のゴルフⅦ同様に防振メタルを2枚貼りました。

alt




全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ディナウディオ仕様専用のサウンドキャラクターという調整機能を使って音調整を行います。

alt




パネルの調整と同時にピュアコンの値も変えて音調整を行っていて、最初は4ピース構成で音を探っていたのですが、お客様からブラックボックスを4連にしてもいいと言われていたので、4連ボックスにして、6ピース構成で音の調整を行いました。

alt




ブラックボックス4連にしても高音の量が増える訳ではありませんが、音の雑味が消えてスムーズになるのでその分ツイーターの周波数レンジを広げられて、よりクリアーなサウンドで鳴らせる様になりました。

alt



ディナ仕様はサブウーファーが付いていて、低音が強めのために、スタジオレベルに合わせるために当初は中音と高音を1クリックづつ上げていましたが、よりスムーズに聴こえさせるために、サブウーファーとバスを1クリックづつ下げて、スタジオレベルの周波数配分にしました。

alt



スタジオレベルといいながらも、今回のセッティングでは自分がこの曲を正確に聴きたいと思って、あれこれ努力して2回お会いした事があるボーカリストの方の楽曲がSDカードに録音してあって、生の声を1メートル以内の位置で聞いた時の事を思い出しながらセッティングを行いました。

alt




以前にもディナ仕様のお車の作業の例はありましたが、微妙な部分で差異があったので、ワンオフ的に防振とピュアコンの数値合わせを行い、プレミアムサウンド車が本当の意味でのプレミアムサウンドに変わりました。

ブログ一覧 | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at 2020/12/26 10:34:15

イイね!0件



タグ

この記事へのコメント

ユーザーの設定によりコメントできません。


みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

   1 2 3 4 5
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

TS-T730Ⅱ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/07 15:02:47
 
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36

愛車一覧

スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation