今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の完成車から、スバルの新型レヴォーグです。
オプションのケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、スピーカーの取付と、防振の作業を行ったブログの後編です。
純正の楕円のプレートと同じ形のインナーバッフルを製作して、JBLの670GTIのミッドを取り付けました。
フロントとリアドアの防振は前回掲載していますので、今回はそれ以外のリアのハッチのセメントコーティングと、Aピラー裏のセメントコーティングの写真を掲載します。
先代モデルに比べて静粛性が増している新型レヴォーグが、かなり静粛性が増して、プレミアムカーとなっています。
ツイーターはベーシックパッケージ用のアップグレードのATXー30Jを、何とワイドスタンドを製作して取り付けています。
ピュアコンはブラックボックスを4連で使用して、細かい音の表現が出来る様にしてあります。
全ての結線が終わって音が出る様になったら、ナビの音響効果を全てオフにして、イコライザー調整を行います。
ケンウッドのナビオーディオは最初からスピーカーに106センチのタイムディレイがかかっているので、ここをゼロにしてから調整しないと、歌っている本人の生声とズレてしまいます。
タイムアライメント・タイムコレクション・タイムディレイなどは今のカーオーディオにとって当たり前の機能ですが、実はこの機能が入る前の1990年代の方が、カーオーディオは素の音に近かったと感じています。
またスピーカーサイズやツイーターのサイズを設定する機能がありますが、こちらはフィルターでサイズに合わせて制限をかけるので、全て最大のサイズのフィルターレスにして、後からピュアコンで音の調整を行っています。
ピット内で大まかな調整を行った後は、外のカーポートの下でエンジンをかけて、最終的な音調整を行います。
ヘッドライトを付けて、プロモードのパナメトリックイコライザーを駆使して音を追い込みます。
最後の最後は最近発売されたDEENさんのポップ・イン・シティのアルバムで、もう何十回とお会いしている池森秀一さんの声が本人らしく聴こえるかで合わせています。
音質だけでなく、静粛性・断熱性もアップした、スペシャルな新型レヴォーグが完成しました。
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