以前不定期で『お客様の質問にお答えして』というシリーズ物のブログを書いていましたが、確か18話で止まっていたと思います。
再び続けるかシリーズを変えるか迷いましたが、最近新しい読者の方が増えて来たのと、車の電装系が僅か数年で大きく変わって来ているので、ここで仕切り直して『新・お客様の質問に答えて』として、今日からスタート致します。
記念すべき新シリーズ第1話は、以前からちょこちょこご質問は頂いていたのですが、初めてご紹介する、「井川さんが使っている工具のメーカーと品番が知りたいです。」というご質問です。
個人的にこれまでお答えした事もあるのですが、まずケーブルやリード線を切るニッパーは、エンジニア派かホーザン派に分かれますが、自分はホーザン(宝山)派です。
左からPMBやSKYのケーブルを切るための少し大きめのN-12番ニッパーと、一番よく使うPSTケーブルを切るためにN-4番の150ミリサイズと、同じN-4番でもアンプやハイローコンバーターの中のリード線を切るサイズの125ミリサイズと、デジタルプロセッサーの様なかなり狭い部分で使うN-31ニッパーの4種類を使いわけています。
世の中にはこれよりも高くて耐久性のあるニッパーは存在していますが、一つのニッパーであれこれ切るのではなく、使い分けた方が肩が凝らなくて、切れが悪くなったら直ぐに新しい物に替えるという考えで、このグレードのニッパーを使っています。
ドクターXの決まり文句の『私、失敗しないので。』ではありませんが、失敗しないために細かいサイズ訳で機器の中にピッタリのサイズの物を入れて切ります。
もう一つパーツやリードを掴むためのラジオペンチはホウザン製を3本使い分けていて、左から最も使うP-15番と、真ん中がP-22番と、サイズは同じですが材質とグリップが少し違います。
右はデジタルプロセッサーの様な狭い場所に入れ込むためのP-35番のラジオペンチで、この3種類を持ち替えて作業を行っています。
『公房筆を選ばず』という言葉もありますが、スピードと万が一ショートさせない様にという意味と、後は場所に合わない工具を使うと肩が凝るので、合計7本を巧みに替えてスピーディーで正確な作業を行っています。
あっ!よく見たら7本あるので、これが世に言う7つ道具か?と今気付きました。
趣味の作業用でも買えるぐらいの価格で、耐久性や切れ味からするとホームセンターで買える工具よりも割安感はあるので、井川お勧めの工具です。
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