今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業の続きで、トヨタのカローラクロスです。
前後のドアのベーシック防振の作業を行って・・
内張を組み付けたら車内の作業に移ります。
ディスプレイオーディオは一度取り外して、裏から音信号を取り出して、ピュアディオブランドのPSTケーブルで助手席下までひいて行きます。
グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、標準の4ピース構成のピュアコンに、オプションのSSFを追加した6ピース構成のピュアコンを取り付けます。
ツイーターはピュアディオブランドのアップグレードのATXー30Jをダッシュに取り付けています。
カローラクロスの入庫は初めて、最初に4ピース構成でマッチングを取って、その後でSSFを加えて再度マッチングを取ります。
自分が福岡店に着いたらカローラツーリングの値が付いていましたが、実際にはカローラクロスと言っても車体はRAV4に近くて、カローラツーリングの値の後にRAV4の値を入れて、そこからその中間でマッチングの良い値を探しました。
2車種の中間でマッチングが取れたのですが、それでもこれだけの聴き比べを行って、付いている物を合わせれば22個を付けたり外したりした事になります。
あれこれ音源を聴いてトータルでムラが無い様に調整して、最後はこれまで何度もお会いして生声を知り尽くしている池森さんがボーカルの、DEENのプラスティックラブで音確認して調整を終了しました。
バス・ミッド・トレブルの3トーンはバスをマイナス1絞った所が聴感上のスタジオレベルで・・
フェダーを若干前に振って全体のバランスを取りました。
始めての車種でしたが、透明感とパワフルさのちょうど良いバランスでセッティングを終了する事が出来ました。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2022/02/04 13:42:58