今日量販店で商品を買って取り付けてもらった車の手直しプラスシステムアップの仕事をしていて、「何だかひどいギボシ端子の付け方だな。」と思って見ていました。
どちらにしても商品の内部をチューンして別なケーブルに換えて、ここは撤去するので問題は無いのですが・・
中を開けてチューンしていたら、中のコンデンサの色が違っていました。
右の緑の方がグレードが高くて、同じ型番の製品なのにパーツのグレードが違うとは、まるで1980年代の量販店向けの商品みたいですが、当社ではもっとグレードの高い大きさ4倍ぐらいの物に交換するので問題はありません。
ところが作業を続けるとトランスが違っていて、RCAの端子も何だか質感が違います。
自分が1982年にカーオーディオ専門店を始めたあたりはこの様な事もあって、1990年を過ぎてからはこの手の量販店向けの物は型番が違っていたので、同じケースの同じ型番のコストダウンは存在していませんでしたが、景気が悪いせいか、こんな物が登場しました。
しかも量販店で売っていた物はプリント基板の色も材質も違って、昭和でもここまで差は付けなかったでしょう。
さすがに途中でチューンを止めて、専門店モデルをチューンした物に買い替えて下さいとお願いました。
大手はリベート要求がきついと言われているので、このぐらいのコストダウンをしないとやっていけないでしょうかね?
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Posted at
2022/09/22 17:41:03