先週の土曜日の事ですが、毎週351メガヘルツのデジタル簡易無線の移動実験を行っている山陽小野田市の竜王山に行かず、下関市豊田町の華山に行きました。
これがとんでもないグルグルとカーブを曲がらないと行けなくて、いつもの竜王山がいかに登りやすいか実感しました。
片道1時間かけて華山のパラグライダーの飛び立つ台まで着いてアンテナの準備をしようと思ったら・・
雪が降っていて徐々にひどくなってきました。
前回昼間に登っ時は指向性のあるアンテナを使って、ここまでは飛ぶという下見をしていたのに、時間がかかる指向性アンテナはやめて、車載用アンテナを外して、そこにM型コネクターのオス・オスアダプターを付けて、手抜きの無指向性固定アンテナを設置しました。
この状態で走れば確実に根元が折れるので、緊急の手抜き設置で、普通は下の写真の40センチのアンテナですが、これでも登山中に少し木の枝に当たっていました。
当初予定していた3エレメントの指向性アンテナが前に対して8・15デジベルのゲインに対して、先日使った無指向性の白いポールアンテナは全方向に7・15デジベルなので、全く問題は無いと実験を始めたら
後ろの電波塔の電波も7・15デジベルで受けてしまうので、周波数が違っても受信に影響が出て、電波が飛ぶには飛ぶけれど、なかなか聞こえないという状態になって、半分以上実験は失敗となりました。
年末の昼間の実験では3エレメントは問題なく受信出来て、後ろの車載アンテナに1メートルのかさ上げした物があまり受信が出来ず、おかしいなとは思っていたのですが、この時は電波塔の強い電波の影響を受けているとは気が付きませんでした。
次は351メガヘルツは指向性アンテナを使うか、影響を受けない場所を探さないといけません。
半分落胆しながら華山を下りて宇部市に向かって帰っていると、クロスビーのパナソニックのナビが行とは違う遠回りの道を案内して、前回昼間来た時もこの遠回りを案内して、でもまだ明るかったから気がめいらなかったのですが、最短距離は赤い矢印の行き来た道です。
これまでほとんどの車でカロッツェリアの楽ナビかサイバーナビを使って来たのですが、カロッツェリアは年式によっては145メガのアマチュア無線にノイズが入るので、それで今回はパナソニック製にしていたのでした。
毎回移動実験では「次には今回よりも改善して。」と言っていますが、本当に今回は成功したという事は1回もなく、失敗から学んで改善するという意味では、ピュアコンの開発と似ているというか、中学高校とこんな実験ばかりしていたからこそ、今のサウンドピュアディオの音造りがあると思います。
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ドライブ | 日記
Posted at
2023/03/02 17:58:21