最近本屋さんで『昭和の名車』というモーターマガジン社が発行しているムック本を買いました。
ボリューム1と書いてあるので2もあるのでしょうが、この手の本の表紙にトヨタ2000GTが載っていないのは少し納得が行きません。
台数は111台という選び方で、けっこう個性的な車が選ばれている様な気がして、昭和30年から55年までの25年間の車が載っています。
表表紙で気になるのはいすゞの117クーペで、これは買いたくても若者には買えない高嶺の花でした。
その117クーペのベースになったのがフローリアンというセダン車で、どこをどうしたら117クーペになるんだろう?と小学生の時に自動車の本を見つめていました。
そのフローリアンは16年も生産されて、自分が高校生の時に自動車学校で教習車で運転して、パワーステアリングも付いていない乗りにくい車でした。
本当は良い車だったんでしょうが、その頃はシャーシーが良いとか、足回りが良いとか全く分からない若造でした。
その若造が免許を取って初めて乗ったのがレオーネの4WDで、シンメトリカル4WDのルーツと書いてありますが、自分にとっての車のルーツでもありました。
このモデルは初期型ですが、自分が最終型に乗っていました。
他に思い出深い車が日産のパルサーで、このタイプの中古を数十万円で買って、20代前半で自営業を始めていたので信用が無くてローンが組めず、この車の白をボロボロになるまで乗っていました。
この本はけっこう他の本では取り上げない様な車も載っていて、気になった方は是非お読みください。
ちなみに自分が買った物は宇部店に置いてあります。
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Posted at
2023/09/06 18:00:36