今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、アウディのTTクーペです。
メーター内に表示がある専用のナビオーディオ付きのお車に、以前ZSP-LTD15とJU60ブラックのフロント2WAYスピーカーを取り付けて頂いていた所からのシステムアップの作業です。
ドアにはインナーバッフルでピュアディオブランドのZSP-LTD15が付いていて・・
ダッシュにはワイドスタンドをワンオフで製作してJU60ブラックツイーターを取り付けて、フロント2WAYのハイエンドとして鳴らしていましたが、これよりももっと音を良くしたいという事で、モノラルのハイローコンバーターを使って外部アンプを取り付ける事になりました。
宇部店でオーディオテクニカのステレオのハイローコンバーターをモノラル化して大型のパーツを入れて、左右セパレートで2個連結で鳴らします。
レベルをあらかじめマークレビンソンの135万円するアンプで調整して、最も特性の良いレベルに合わせて、後は車両側のアンプのゲインで合わせる様にしています。
パワーアンプは予算の上限を決めてお任せで、新型のピュアディオチューンのアンプやナカミチのPA-1002Nよりももっと良い物があればという事で、探して来たのはナカミチのPA-1002CEで、これを内蔵の簡易型チャンネルディバイダーを撤去してダイレクト化した優れ物で、2CHアンプとしてはかなり透明感とパワー感の両方が得られているモデルです。
これをラゲッジルームの右前方に取り付けて、音調整に入りました。
内蔵アンプの時の弱いパワーで最大限スピーカーの能力を上げるピュアコンの値の組み合わせから、パワーが十分ある状態に合わせて値変更を行って・・
メーターパネル内にある音調整機能を使って音を合わせていると、これは内容も音の傾向も以前乗っていたアウディQ5と同じではありませんか!
しかもグローブボックス内にCDプレイヤーが付いているタイプでここも全く同じで、自分はQ5に乗っている時にこの組み合わせで鳴らせられたらどんなに快適だっただろうと、うらやましくなりました。
純正オーディオを良い音で鳴らすテクニックや製品が増えて来て、今が純正を最も正確に鳴らせる様になって来ています。
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Posted at
2024/02/16 10:29:35