今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、ダイハツのロッキーのEスマートハイブリット車です。
アルパインのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ドア防振の作業と、アウターバッフルを製作してドアスピーカー取付を行っています。
ドアは通常の下部に16センチスピーカーが付いているタイプで、ここにアウターバッフルを製作する前に、まずセメントコーティングを行います。
外した内張の裏のツルツルの部分に粗目を付ける下処理を行って、振動で剥離をしない様にしています。
コーティング剤はランダムに厚い薄いを作って、ドアが重たくならない割に振動を吸収する様にしています。
青白いコーティング材は乾燥すると茶色がかって来て、セメントの成分がひび割れしない様にたわみを持たせる成分が入っているので、その部分の化学変化で色が変わっています。
ドアの鉄板側は一度防水シートを外して、入り組んだ構造の外板裏に、その場所の響きの周波数に合わせた材質を貼り合わせます。
リアドアは外板裏のみにベーシック防振の施工を行って、運転席から頭の後ろの方から聞こえるロードノイズを軽減させます。
パネル周りの作業ではナビオーディオは一度取り外して、裏から直接音信号を取り出して、ピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプの物で、グローブブックス下まで音を送って行きます。
今日のところはここまでで、これより先は『後編』でお届け致します。
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2024/08/29 10:19:55