今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、スバルのレイバックです。
レイバックは1グーレードのために縦長の大型ディスプレイにハーマンカードンのプレミアムサウンド車のみの設定となっています。
お客様はこれまでスバルのオーディオレス車を乗り継いで来られて、今回が初めての純正オーディオを使うシステムで、コントロールコンバーターを使ったフルシステム化で作業を進めています。
まずは基本のドア防振の作業から入って、内張やインナーパネルを外して外板裏に手が届く様にします。
レイバックのフロントドアは工場装着の横長の防振材が貼ってあって、これを活かした上で更に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせてドア全体の響きを静める防振を行います。
リアドアは通常の構造だったので、普通に作業はスイスイと進みました。
フロントは横長の防振材2枚にプラスして4種類の防振材を合わせた防振が完成して・・
リアは何も貼ってない外板部分に防振材を貼り合わせて、ドア全体の響きを静めました。
更にリアのハッチの金属部分にも防振を加えて、こちらはかなり複雑な構造なので、外板に少しと、内側の鉄板に少しと分散して貼って響きを静めました。
フロントドアのインナーパネルはポコポコ鳴るので樹脂部分に金属シートを貼る前に油分を取る処理を行って・・
ダッシュ上にはワイドスタンドを製作するために広範囲にマスキングして、これからパテで床面に合わせて形成する所です。
今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。
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Posted at
2025/07/02 10:11:59