デモカーのクラウンスポーツとフォレスタ―STIのシステム変更を行いました。
まずはクラウンスポーツは、自分が考えている予算だとシステムがもう少し下の状態で聴いてみたいという、新規のお客様のご要望が多かったので、システムダウンを行いました。
純正のディスプレイオーディオをベースにJU60ツイーターを使ったプレミアムベーシックでしたが・・
途中でドアスピーカーを16・5センチのロングストロークの物に換えていたのを、純正の薄型ウーファーに戻しました。
またダッシュのスコーカーはJBL製の物に交換していたのを純正に戻して、本来のベーシックに近くなりました。
フロントのスピーカー4個がノーマルに戻して、ピュアコンもそれに合わせて数値を入れ替えました。
ただツイーターは現在JU60で簡易スタンドではなくてワンオフタイプで、ここはまだコストを下げる余地があります。
また一部のお客様には店頭でお知らせしていましたが、JU60より下でATXー30より上のATXー30Zという小型の高性能のツイーター(中間よりはATXー30寄り)を発売する言っていましたが、材料に中国からのレアアースを原料としたレアメタルが必要で、国際情勢で材料の調達がいつになるか分からず、ATXー30Zの発売は見合わせている状態で、クラウンスポーツに付けられないので、プレミアムベーシックのままでのデモとなります。
JU60は簡易スタンドの発売でこれまでよりも低価格で販売が可能になって、ワンオフスタンドを希望される方にはそちらの販売も継続して行います。
クラウンスポーツが買いやすい様にシステムダウンした半面、フォレスターSTIはシステムアップを行っています。
ATXー30Zの発売が遅れている分、その後に発売予定だったドームの大きいサイズのツイーターを先に発売する事になりました。
スタンドを作らずに単品を取り付けてテストして、音が完全に決まってからワンオフのスタンドを製作しました。
サイズはかなり大きく、ちょうど以前発売していたB&Wの限定品と同じサイズで、B&Wのツイーターをお使いのお客様で、JU60に買い替えるとランクが下がった様に感じて、いまひとつ買い替えずにそのまま使用されているお客様のための新スピーカーです。
当初の発売時期は1年半後で、ピュアコンが発売されて35年を記念したモデルで、名前はZTWーLTD35で、以前から開発は秘密裏に行われていました。
価格はJU60より上で、B&Wの限定品のワイドツイーターとの性能比較も終わって、元々が少量でいきなり大量には販売出来ませんが、B&W製が永年変化でレベルが下がったりレンジが狭くなってきたと感じておられる方にはピッタリの製品です。
片方をシステムダウンしながら、その一方でもう片方をシステムアップするという矛盾がある様ですが、新規のお客様向けのクラウンスポーツと、何十年とお付き合い頂いているお客様用のフォレスターSTIと、全く異なるお客様のニーズに合わせてのシステム変更となっています。
Posted at 2025/12/19 10:22:14 |
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