今日ご紹介するのは昨日の福岡店のピット作業からアウディA5のご紹介です。
以前に乗られていたヨーロッパ車からのシステム移設作業なのですが、ナビオーディオが一体化パネルのためにデッキの取り付けが出来ません。
そこで純正ナビオーディオを使ってスピーカーを交換して音質をアップさせる事にしたのですが、まずはダッシュ上にJBL製のツイーターを専用スタンドを使って取り付けます。

次にドアにアウターバッフルを製作して限定品のZSP-JWを取り付けました。
ツイーターとドアスピーカーはグローブボックス下に仕込んだパッシブネットワークのピュアコンで部品を交換しながら音調整を行います。

アウディにはリアトレイに純正のサブウーハーが付いていますから、それとの音のつながりもあって、パーツの点数が増えています。
ただやはり今まで使われていたナカミチのデッキの音が良かったという事で少し操作はしにくいのですが、グローブボックスの中にCD-500PPを装着する事になりました。
何とA5のグローブボックス内には最初から1DINデッキを取り付けられるスペースがありました!

無加工で輸入車用1DINキットでデッキが付いています。
そして今まではアウディの車両アンプを使っていたのですが、フロント用とサブウーハー用のアンプと、更にチャンネルディバイダーも加工して取り付けて、リアサイドに全てスッキリ納める事が出来ました。
組み立てたら完全に収まって、スペアタイヤの部分には何も付いていません。
それとアウディの純正オーディオのフロント出力を変換してCD-500PPのAUX入力に入れていますが、サブウーハーの出力は必要無いので絞っていたら・・
なんとサブウーハーの出力以外のフロントの音のイメージも変わってしまいました。
そこでつないでないサブウーハーの出力レベルを上げ下げして、一番音が滑らかな所を選びCD-500PPに入力しました。
現行のアウディの作業では最も手の込んだ作業でしたが、純正の状態に比べたら夢の様にいい音になりました。
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Posted at
2013/05/06 14:50:01