昨日はイベントから帰ってきたらスズキのスイフトの作業が終わっていて、音調整を待っている状態でした。
システムはパナソニックのストラーダのハードディスクナビに・・
純正の6スピーカーで鳴っていました。
今回はピュアコンにJBLツイーターのベーシックパッケージを取り付けて音質改善を図りました。
ダッシュ上には専用の角度を付けたP560型ツイーターをセットしていますが・・
スイフト・スポーツは元々ミラーの後ろに純正ツイーターが付いていますが、ユニットはレンジが狭くて効率が悪くてで、グリルのヌケと向きが悪くてと音楽を再生するには不利な事ばかりなのでここは使っていません。
ドアスピーカーは純正をそのまま使っていますから、ツイーターの性能の差とドアスピーカーの電気的な改善のみですが、ベーシックパッケージの装着でまるでシステムがまるまる変わった様な音の変化・・いや進化です。
こんな物でそんなに音が良くなるのか?と思われそうですが、純正のドアスピーカーとJBLツイーターをトータルでコントロールしているのがグローブボックス下に仕込まれた現行スイフト専用のピュアコンです。
ただこのパッケージを付けたからといって何もしなくてもパーフェクトに音が仕上がった訳ではなくて、ノーマルの時に物足りなくてかなりどぎつい音響効果が設定してあって、その時にスピーカーにクセが付いていたので、純正スピーカーがかったるく聞こえる用になっていました。
そこでイコライザー調整に入る前にエージングCDを再生して音を整えてからイコライザー調整を行いました。
この原理はある周波数帯域に強い音が入っていて、他のある周波数にはあまり音が入っていなかった場合はスピーカーにムラが出てしまい、それをあまり使わなかった周波数を刺激するか、もう一度全ての周波数に一から均等に信号を入れていくなどの手法で整えるのです。
これは元の音を聞いてどういう処理をするのかは、ある程度目利きならぬ耳利きが
出来ないといけません。
それらの処理を踏まえてイコライザー調整を行ってベストなパターンはこれでした。
すごく時間がかかった割にはあまり動いていませんが、イコライザーは最後の調整手段なので、出来ればイコライザー調整以前で理想の音に追い込まなければいけません。
あまりイコライザーに頼りすぎると、レベル的にはフラットになっても音色的にはズレているという事になるからです。
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Posted at
2013/06/10 12:04:18