今日は昨日の宇部店からアウディA4の作業のご紹介です。
純正オーディオの音に不満があるという事でご来店されたのですが、A4は異型パネルの専用ナビオーディオのためにスピーカー側で音質を上げるしか方法がありません。
しかしドアスピーカーは薄型20センチのウーファーが付いているために通常のスピーカー交換が出来ません。
A4やA5のお客様にはこれまでダッシュ上のスコーカーを交換して、それにJBLのツイーターとピュアコンを加えたベーシックパッケージプラスアルファのご提案をしてきました。
それでも純正に比べたらかなり音は良くなっているのですが、アウターにしてデモカーのA3の様な音にしたいと言われる方も多く、今回は20センチウーファーを外して
アウター化してZSP-MIDを装着するという試みをしてみました。
サイズ的には十分付くのですが、問題はトータルで音をコントロールしてあるアウディのシステムにどう融合させて、普通のフルレンジが出ている車種と同じ様な音で鳴らすという事です。
A4はフロントのウーファーの他にラゲッジの中にもウーファーが入っていて、ZSP-MIDで再生出来ない超低音のみをこちらに任せます。
ZSP-MIDはサブウーファーの少し手前まで低音は出ていて、フロントのみで聴かれておられる方も多いのでフロントからの量感は感じられますが、それ以上に音のレスポンスが向上しました。
元はドアがウーファーで中音域はダッシュのスコーカーから再生していたのですが、
全体の音域のコントロールをグローブボックス下のピュアコンで制御して、結果としてフロントはZSP-MIDとJU60ツイーターとで2WAYで再生する事が出来ました。
以前福岡店で作業したA5でのノウハウの蓄積もあって、素晴らしい音に仕上がりました。
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Posted at
2013/07/08 12:42:08