今日ご紹介するのは現在の宇部店の作業からF31型のBMW3シリーズです。
これまで入庫したF30やF31型の3シリーズはガソリン車よりもクリーンディーゼル車が多く、時代はやっと日本もヨーロッパ並になったという感じです。
現在のBMWは異形パネルの専用のナビオーディオのためになかなか音質アップが難しくなっています。
Iドライブでクルクルパッという操作スイッチも付いていますし、普通はスピーカー交換ぐらいしか出来ません。
スピーカーはBMW独自の構成で、ドアの上部に小型のスコーカーに・・
左右のフロントシート下に仕込まれた16センチウーファーで構成されています。
ダッシュ上にはいつものJBLツイーターを取り付けるのですが・・
運が良ければJBLのPツイーターと8・7センチスコーカーと16センチウーファーのセットが装着出来ます。
運がいいと書いたのは、グレードがスポーツタイプだと座席が薄いのでJBLの16センチウーファーがシート下に付くのですが、ラグジェアリーの深いシートではスポーツ用のバッフルで取り付けられないのでJBLウーファーの装着をあきらめないといけません。
本当はバッフルを加工したらラグジェアリーでも付くのは付くのですが、エンクロージャーの容量不足で音がつまってしまうので、付かないと言っておいた方がいいでしょう。
そこで登場するのがイースコーポレーショインが発売しているBMW用のスピーカーセットです。
ウーファーはJBLより薄くなっていますが、逆に20センチと口径を大きくして不足分を補っています。
これでラグジェアリーグレードもスピーカー交換が可能になりました。
ただピュアディオではこのセットにベーシックパッケージをプラスして販売しているので、ツイーターはJBLのP560の物を使用しています。
スピーカーを全て取り付けてグローブボックスの下にF31用のピュアコンを仕込んだら音が出ます。
現行BMWの場合はバスとトレブルとバランス・フェダーしかないので音の調整幅に限界があります。
そこをグローブボックス下のピュアコンの値で調整出来ない音域の調整を行いますが、もしこれが固定コイル式のネットワークを使えば調整幅がバッサリ少なくなります。
この状態ですでにフロント3WAYでかなり周波数レンジも広いのですが、ここからパワーアンプやサブウーファーを装着して、車全体で4WAYにします。
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Posted at
2013/08/04 15:46:36