今日ご紹介するのは現在の宇部店の作業からアルファロメオの147です。
16バルブのツインスパークエンジンのお車です。
純正の異型パネルの1DINデッキを取り外して、パネル加工を行ってナカミチのCD400を取り付けました。
(パネルの表面処理はフロッキーコーティングです)
CD-400の外部入力にはipodをアダプターユニットを使って高音質で再生出来る様にしてあります。
ツイーターは以前ベーシックパッケージで購入して頂いていたJBL製の物を移設して来ています。
純正のツイーターがドアのレバーの前で近い・向きが悪い・ユニットの質感が悪いの
3拍子揃っていて、そのすべての部分を改善出来ました。
ドアにはアウタースラントのバッフルを製作してJBLのP560のミッドを取り付けていますが・・
スピーカーの位置がやや高いので、スラントの角度は控えめにしてあります。
アウターを製作する前にドア防振を行っていますが、右上に三角と丸とGと書いたシールがありますが、ドアの響きを確かめながらどの位置にどの材質を貼るか決めて行きます。

その後でスタッフがマークされた位置に指定された防振材を貼って行きます。
全ての組み立てが終わって音が出たらグローブボックス下のピュアコンのパーツを交換して音を調整します。
アルファロメオはかなりガッチリしたドアなので国産車と響きが違うので、ピュアコンの値も普通とは違う値を差し込みます。
これがコイルやコンデンサが固定のネットワークだと響きが変わっても同じパーツで音を鳴らすので、ちょうどいい所は出せません。
実はピュアコンが出来る前はネットワークの多めに巻いてあるコイルを徐々にほどいていって音を決めていました。
コンデンサも容量が大きめの物が入っている場合が多かったので交換したりしていましたが、いちいちハンダを溶いて付けたり外したりが面倒で、付け替えに時間がかかると前の音を完全に覚えていなかったりします。
それで今のパーツが瞬時に交換出来るピュアコンを考案したのですが、ピュアコン以前はコイルをほどき過ぎたら元には戻らないのでかなり遠慮しながらほどいたいた事を思い出しますが、それでは思い切りが無かったので中途半端な音だったんでしょうね。
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Posted at
2013/08/23 12:56:57