昨日の夜に福岡店から宇部に帰ってきて今日は宇部店からの書き込みです。
宇部店では今日完成車が3台あるので、出来上がったら音調整してからまた福岡店に移動です。
そうは言っても午後からでないと音調整に入れないので、現在はイコライザーを分解してチューニングを行っています。
基盤を裏返してアジアの某国で安いハンダで組み上げられているのを抜いて高音質の高級ハンダに差し替えます。
まずは比較的大き目のラインの入出力の所から手を付けて・・
次に30バンドのコントロールつまみの裏に手を付けます。
ここは細かくて神経を使いますし、1バンドでつまみ裏6ヶ所とその周辺を含めれば全体で300ヶ所以上のハンダの差し替えを行います。
一度高いハンダを差し込んで安いハンダとミックスして量を増やし、そこからハンダ吸い取り線で吸い取った後にまた高いハンダを差し込むので、合計一ヶ所3回こてを当てています。
黄色い丸の中の一番右がノーマルで2番目が高いハンダをミックス、3番目がミックスしたハンダを吸い取って下地で、一番左が下地に高いハンダのみを差し込んだ状態です。
すると一台の完成までで約1000回のハンダこてを当てていて、トータルでは気が遠くなる様な作業です。
でもこれで音が良くなって、一度チューンした機材を聴いたらノーマルはがさつな感じがして聴けなくなるから時間がかかってもチューンを行っています。
チューンといえばオーディオテクニカの4CHのハイローコンバーターを2CH分のパーツを外して、その代わりに大きい高級なパーツを入れたピュアディオチューンの物があります。
ケースの穴あけや、基盤を起こしたりするとコストが倍ぐらいになるのでオーディオテクニカ製をベースにチューンして安くて高性能な状態で販売していますが・・
そのベースモデルの色が変わりました。
型番はAT-HLC440で一緒ですが、明らかに色が変わっています。
普通はこういった場合は440Bとか440(B)とかなるのですが、ピュアディオの型番はどうしようか迷っています。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | 日記
Posted at
2013/08/29 11:11:23