今日ご紹介するのは現在の宇部店の作業から日産の電気自動車・リーフのご紹介です。
リーフ専用のナビオーディオ付車にベーシックパッケージとベーシック防振の作業を行っています。
今までにリーフのベーシックパッケージの取り付けは行っているのでマニュアルに従ってスイスイと作業すればいいのですが、べーシック防振の方は初めてなので、音の響きを確かめながらどの位置にどの材質を貼るのか調査しました。
リーフの外板裏は何も防振材が貼ってないのですが、逆に何も貼って無い方が理想的な防振が出来るのでありがたいです。
そしてベーシックパッケージの方は純正のドアスピーカーを使用しているのですが、
市販のトレードインスピーカーは2000年代になって音に妙な絞り込みをしてタイトさを出して来ていて、本来の音とは違う音色にどんどんなって来たので使用していません。
純正スピーカーはコストダウンはしているものの、妙な絞り込み感が無いために、素朴で素直音がするために純正にJBLツイーターとピュアコンプラスで音を造っています。
ちなみにこの日産純正スピーカーは真ん中のドームの部分に点があって、軽い材質を使いながらも少しでも剛性を上げようという工夫が見られます。
ダッシュ上には専用の角度を付けたスタンドを使ってJBLのP560のツイーターが取り付けてあります。
純正ツイーターの位置はかなり高くて耳に近いのですが、能率の悪いユニットでもツイータの音が聴きやすいいちですが、それはあくまでレベルの問題で、実際的には音楽として正確に再生するにはピュアディオの推奨位置が最適です。
当然ユニットやハイパスフィルターの性能が高いですから、表現力は全く別物です。
最後にナビオーディオの音調整画面を呼び出して音調整を行うのですが、これは今までのリーフの作業で完全にツボを得ています。
純正オーディオがベースでも時間をかけて調査して良い部分はそのまま残して、使えない部分のみ交換して改善なので、ベーシックシリーズはとても費用対効果が高いシステムです。
追伸 リーフの作業の時にいつも思うのですが、このアンテナのポールの先の蕾の青の部分がいつ光るのか興味があります。
スモールライトをつけても光らなかったので、「ここは光らないのかな?」と思いはじめています。
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Posted at
2013/09/06 11:40:15