今日は昨日の福岡店からスバルのフォレスターの作業のご紹介です。
スバル純正の横幅200センチのナビオーディオが装着されて入庫となりました。
モデルは市販のストラーダの310WDと同じ内容です。
スピーカーは外から見るとハリアーやプリウスと同じ楕円に見えますが、中身は16センチの丸型です。
ベーシック防振の施工を行うためにドアを分解しましたが、中の穴も楕円になっています。
今回の入庫はベーシックパッケージとベーシック防振の施工のためですが、ダッシュ上の5センチのワイドツイーターは一度取り外して加工して、中音域用のスコーカーとして使用します。
スピーカーから発せられる音は周波数が高くなればなるほどグリルの影響やガラスの影響を受けやすいので、上向きの純正スピーカーは中音域より上はピュアコンでカットして、高音域は新たに取り付けたJBLのP560のツイーターに任せます。
それとツイーターをピラーに加工してかっこよく取り付けているショップも沢山ありますが、こちらのフォレスターはピラーにエアバックが付いているためにピラー加工は出来ません。
しかしこのエアバックはかなり下まで広い範囲で開くタイプですね。
ツイーターとダッシュ上の純正スピーカーと16センチのドアスピーカーの3つの音域をコントロールするのはグローブボックス下に仕込んだピュアコンです。
ここまではスイスイと作業が進んだのですが、時間がかかったのが音がなってからの音調整です。
イコライザーはメモリーすると音が抑圧されるタイプで、メモリーしなくてもどこか音が抑圧されて何度も調整をやり変えました。
音響効果の所にコンプレッションという機能があって、ここをオンにしていると小さい音の時でもハッキリと音が聴こえるのですが、逆に音の盛り上がりのピークの所で押さえつけられてしまいます。
そこでコンプレッションを一度切ってから調整をし直したのですが、今度は小さい音が足りなくて・・ とあれこれイコライジングを変えてやっと納得出来る音になったので出庫になりました。
ナビの機種によっては調整機能をオフにするほうが音が綺麗になる事が多々あります。
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Posted at
2013/10/07 10:32:26