今日は昨日の福岡店の作業からフォルクスワーゲンのゴルフのご紹介です。
すでに一度入庫してシステムが取り付けてありますが、今回はシステムアップの
ために再入庫となりました。
システムは前に乗られていたお車から移設して来たカロッツェリアのDEH-P9
10を天板の銅メッキをレス加工して取り付けました。

オーディオ評論家の先生が褒めている銅メッキもレコーディングスタジオや放送
局のスタジオでは使わない物なので、ここをレス加工でプロサウンドに近い方向
に音色を持って行きます。
スピーカーはダッシュ上にJBLツイーターと・・
ドアにはアウタースラントのバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-JW
の限定品のミッドを装着しています。
そして助手席下に国産メーカーのパワードのサブウーファーが付いていたのです
が、それを取り外してリアにエンクロージャーを製作してピュアディオブランドの
サブウーファーを取り付けました。

カタログモデルとしては最上級のMX-10ZSPです!
エンクロージャー下はマジックテープになっていて、大きな荷物を積む時は外す
事が出来る様にしてあります。
元々パワードのサブウーファーが置いてあった位置にはJBLのモノラルパワー
アンプを取り付けていて、一度取り出してデジタルの数字を動かして音調整を
行います。
外に車両を出してエンジンをかけて音調整を行います。
助手席のドアが開いているのは、システム変更に伴ってグローブ下のピュアコン
のパーツの値を交換しているからです。
これがコイルなどが固定の通常のネットワークでは細かく合わせる事は不可能
です。
アンプのデジタル表示の操作とアナログなパーツの交換を同時に行いながら
音を追い込んで行きます。
ツイーター⇒ミッド⇒サブウーファーと音のつながりが合ったら最後にデッキの
イコライザーで更に音を追い込みます。
パワードのウーファーからエンクロージャーを製作したウーファーに交換しただけ
ですが、パワードのプラスティックのポコポコした軽い響きが無くなって質感が
上がっただけでなく、今までは安いウーファーから出ている中音域の倍音成分が
無くなり、お客様は「まるでフロントスピーカーを交換したぐらいの音の変わり様で
しす。」と言われていました。
サブウーファーの重要性をあらためて知った作業でしたが、日ごろから自分が
安直に安いパワードのサブウーファーを勧めないのはこういう事からなんです。
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Posted at
2013/11/15 13:07:33