今日は2度目の書き込みです。
これからご紹介するのは昨日の福岡店の作業からBMWミニのクロスオーバー
です。
BMWミニの中でもクロスオーバーはスピーカーサイズや取り付け方法が1シリー
ズや3シリーズと同じためにイースコーポレーションのBMW様のサウンドキットを
取り付けて、それにプラスしてピュアコンとJBLツイーターのベーシックパッケージ
を合わせて装着しました。
ただ作業は大変で、インパネ周りとグローブボックスと両ドアとフロントシート2個
を外す大作業です。
インパネ裏にはアルミダイキャストの骨格があって、一見して剛性の高さが分かり
ます。
シート下にはウファー用の穴が開いていますが、ここはイースのキットの口径の
大きい物に交換します。
ドアスピーカーは現行の3シリーズに比べると高い位置に付いていて、3シリーズ
ではドアのハンドルグリップがややスピーカーにかぶっているので中音域の鳴り
方が全く違います。
サイズも純正よりはやや大きくなります。
ただドア裏はこんな感じで、容量が取れず中低域の伸びが無いので、シート下で
200ヘルツ付近まで再生しないといけません。
ツイーターはダッシュ上にピュアディオ製スタンドを使ってJBLのP560型ツイー
ターをセットしています。
全ての結線が終わったら音を鳴らしながらピュアコンのパーツを交換して音の
つながりを調整します。
このイースのキットを以前現行3シリーズに2台取り付けているのでその値を入れ
てみましたが、やはりスピーカー位置が高いのとドアハンドルに当たる部分が無い
のでドアスピーカーからの中高音に伸びがありすぎます。
そこでドアスピーカーからのハイエンドの音を抑えるために徐々にコイルの巻き数
を増やして行きます。
増やしすぎて逆に伸びが無くなったらそこからまた巻き数を減らして『ここが一番
いい所!』という値で組み付けます。
最後にサイバーナビのイコライザー調整を行って納車しました。
昨日の仕事では『パッシブネットワークのコイルが交換出来るとこんなに音の
表現が変わるんだ』という事が実感出来ました。
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Posted at
2013/12/02 15:06:43