今日ご紹介するのは先週の福岡店のピットからトヨタのハイエースの作業です。
パナソニックの最新型のストラーダが装着された状態で入庫となり、JBLツイーターにピュアコンをプラスしたベーシックパッケージの取り付けを行いました。
ドアスピーカーは純正の状態は高音は出ないけれど低音は出過ぎるぐらい出ていて、ピュアコンで純正の音を整えて歪っぽさやこもりを無くします。
足りない高音域はダッシュ上にピュアディオ製スタンドを使って角度を付けたJBL
ツイーターに任せます。
たったこれだけでトレードインスピーカーが足元にも及ばない様な高音質を実現します。
今回はベーシックパッケージにプラスしてドアの外板裏に防振マットと防振メタルを貼って音質をアップするベーシック防振の施行も行いました。
黄色いスポンジが付いているハイエースのスピーカーの音が更に良くなり、ドアから進入するロードノイズも軽減します。
最後にイコライザー調整を行って作業完了ですが、ここの場面ではほぼフラットの
状態で撮影して、イコライザーパターが同業者に分からない様にしています。
こちらのハイエースのお客様はインターネットで『ハイエース カーオーディオ』で
検索したら井川ブログがかなり頭の方に出て来て、それなりの台数をこなしているので来店されたそうです。
そして先週はもう一台ハイエースの入庫がありました。
こちらは幅の広いワイドタイプのハイエースで、カロッツエリアのサイバーナビが
装着されている状態で入庫となりました。
作業内容はベーシックパッケージにベーシック防振で2台とも全く同じでした。
こちらのお客様もインターネットでハイエースのカーオーディオの情報を探されていて井川ブログにたどり着かれて、他の専門店に比べたらシンプルなシステムでいい音を出すという所に引かれて来店されたそうです。
こちらも最後にイコライザー調整を行ったのですが・・
ワイドボディーのために助手席側のスピーカーが遠くて標準のハイエースとは少しセッティングを変えました。
5キロヘルツに少し詰まって聞こえる音域があったので一度1ステップ上げたのですが更に詰まって聞こえたので逆に1ステップ下げました。
下げた方が音がのびのびしたので、「これはこの周波数が重なって喧嘩している
状態だな。」と思いました。
イコライザー調整は普通は上げればそこが浮いて来ると思いがちですが、たまには
その逆の方がいい結果を生む場合があります。
そんなハイエースの音調整でしたが、先週は宇部店にもハイエースが入庫していましたから、1週間で3台のハイエースを調整・出庫した事になります。
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Posted at
2013/12/22 11:32:47