今日からサウンドピュディオは5日間のお休みですが、井川ブログは書けるチャンスがあれば毎日書くつもりです。
さて本日ご紹介の1台は先日の福岡店の作業からスズキのラパンです。
ダイヤトーンのサウンドナビ・MZ80を装着されて入庫となりました。
今回はダッシュ上にJBLツイーターの取り付けと、グローブボックス下にピュアコン
を装着して・・
ドアスピーカーはJBLのPシリーズのミッドに交換しました。
そしてドアの外板裏には防振マットと防振メタルを貼ったベーシック防振の施工も行いました。
ここまではいつもの作業と変わらないのですが、ここからが初めての実車でのMZ80のセッティングで、以前の60と今回の80の大きな違いは内蔵アンプの音が変わっているという部分です。
調整機能は基本的には60の時と変わりませんが、まずは写真はありませんがパワードのウーファーが付いていたので、このクロスオーバーをウーファー側のチャンディバかサウンドナビ側を使うかであれこれセッティングを変えました。
結局サウンドナビ側のチャンディバを使うと妙な勢いが付いてしまうのでここはパスして、パワードのサブウーファー側のチャンディバで調整を行いました。
次にスピーカーの距離差を計算して時間をずらして調整するタイムアライメントですが、これは基本的に音色が変わるので使いません。
自分は歌っている本人の声を何度も聞いているのでその差が分かるために、音色を正確に再生するために全てのスピーカーの音を発するタイミングを合わせて、それで他の部分で音調整を行います。
最後にイコライザー調整ですが、これも1クリック動かしただけで妙な勢いが付いたり、1クリック下げただけで妙に音が抑圧されたりするのでフラットで使いました。
ただし、同じフラットでも最初からメモリーされているフラットとフラットの状態をカスタムにメモリーしたフラットでは音が違います。
もうひとつイコライザーでフラットの位置でそのままカスタムにメモリーせずに閉じた時に横棒が4本並びますが、このフラットの時も音が変わり、結局フラットだけで3通りのパターンがあります。
ここまで読んでオーディオ雑誌の情報やオーディオ評論家の評価を信じている人は
井川は頭がおかしいと思われているでしょう。
ここで書かれている事は世の中の99%以上の情報と全く逆の事が書かれているからにわかに信じがたい、もしくは怪しくてとても信じられないという方がほとんどでしょう。
ちなみに井川は「この人の生の声を聞きたい!」と思ったらかなり努力して本人の声を聞く機会を作る男で、例えば暮の紅白で秋川雅史さんの『千の風になって』を聴いて、その後本人に5回もお会いしているというぐらい本当の声を追いかけている人間です。
他に男性ボーカルでは米米クラブの石井竜也さんに2回お会いしていて、平原綾香
さんとELTの持田香織さんには同じ日に時間違いでお会いして、その後直ぐに車に乗り込んでさっきの音色と合っているかずれているかの確認を直ぐに行いました。
肖像権の関係でここでは写真は掲載出来ませんが、店頭に来た事がある方なら、
井川がこれだけのボーカルと直に会って生の声を確認しているというのがお分かり頂けると思います。
それだけ本人の生の声や、PA無しの生の楽器の音や、時にはレコーディングスタジオでマスタリングの作業に立ち会ったりと色々しているので、雑誌や評論家の特定のメーカーの特定の機能をべた褒めしている情報が自分は信じられないのです。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2013/12/30 10:11:02