今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からベンツのBクラスです。
Aクラス・Bクラスとも今回のモデルチェンジでレーダークルーズコントロール付車が出ていて、入庫した車両はマークの所がふさがっているクルーズ付でした。
オーディオの方は先代の2DINタイプから変わって、異形1DINのデッキに上に表示部が乗っているタイプです。
現行Aクラス・Bクラスでは初めての作業なので、マスキングして空中配線でツイーターのコードを這わせて・・
良い取り付け場所を探します。
ドアスピーカーは中の口径の割には開口部が少ないタイプです。
先代のAクラス・Bクラスは専用設計のブラックボックスを使っていましたが、今回は専用ではないもののRRコンと呼んでいる4000円(税別)プラスのユニットを使いました。
理由はドアのグリルの開口部の狭さでドアスピーカーの一番高い音が出難く、それをカバーするためにツイーターのレンジを広げましたが、レンジを広げると逆に音が荒くなってしまうので上質なパーツを使ったアップグレードのピュアコンを使用して音に艶を出しました。
ベンツはほとんどのモデルでオーディオの調整はバスとトレブルしか付いていないので、ピュアコン側での音調整が命です。
メインユニットの他に周辺のパーツも探り出しにも時間をかけて、最終的にはドアスピーカーの周波数やインピーダンスを制御するパーツは専用設計で作りました。
今回はBクラスの施行でしたが、Aクラスも着座位置の違いぐらいでシステム的には同じなので、わずかな仕様変更で対応出来ます。
入庫時に比べたら夢の様な音になって出庫しました。
追伸 たまたまBクラスとEクラスが並んでいたのですが、テールライトの感じが良く似ていますね。
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Posted at
2014/02/13 10:48:48