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イイね!
2014年03月05日

トヨタ・200系クラウン カーオーディオの音質アップ


定休日明けの今日ご紹介する1台は、一昨日の宇部店の作業からトヨタの200系のクラウンです。




トヨタ純正のマルチビジョン付のライブサウンドシステム車で多チャンネルアンプやセンタースピーカーやサブウーファーなどが付いていて、アンプ゚出力には周波数制御がしてあっつたり、部分的にインピーダンスが4オームでなかったりで不通にスピーカー交換が出来ない車種です。




来店された時にはすでにカロッツェリアのトレードインスピーカーに交換しあったのですが・・



高音がキンキンで全くバランスが取れていません!


何故かドアの上の方にツイターが付いていて、やたら高音だけが早く耳に着きます。




そこで当社のデモカーのトヨタライブサウンド用のベーシックパッケージの音を聴いて頂いて、トレードインスピーカーを外して純正ミッドに戻して、ベーシックパッケージの取付けを行う事になりました。



ドアの中にはパッシブネットワークが付いていて、これが鉄板の影響を受ける所に付いていたために音が悪く、おそらくドアスピーカーの配線から分岐した方が楽だからドア上部にツイーターを付けていたのでしょう。


安直なスピーカー交換でひどい音になっていた所から、インピーダンスの整合性が合った純正スピーカーの方が中低域が図太い音になりました。






それでもまだ高音がキンキンすると思ったらピラーにスーパーツイーターが付いていました。



当然ここも外します。



ダッシュ上のツイーター位置も音が出ていましたが、ここも取り外してJBLツイーターを角度を付けて取り付けて、スピーカーの裏に付いていたローパスフィルターをパスしてフロント2WAYの構成にしました。




全ての結線が終わって音を鳴らしながら音調整を行いましたが、クラウンの調整は
3トーンでこの3つのバンド以外の周波数を制御して音を良くしたかったので・・




グローブボックス下のピュアコンのブラックボックスを通常の2個使いからバージョンップ仕様の4連ボックスで制御しました。




そして入庫時の明らかに作られた音とはガラリと変わって、本来の音楽の音にシステムの限界まで近づける事が出来ました。


一般的にスピーカーを交換したり追加すれば音が良くなると思われがちですが、特にプレミアムサウンド車に場合はインピーダンスの整合性でかなり音が変わり、200系クラウンでは最後に0・3オームインピーダンスを追い込んだだけでかなり音の表現がいい方向に行きました。


日頃からここでプレミアムサウンド車はトレードインスピーカーを交換してもバランスが崩れて音が悪くなっても良くはならないと言っている事が立証された作業でした。
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Posted at 2014/03/05 10:58:48

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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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