今日ご紹介する1台は3連休中の福岡店の作業からマツダのCX-5です。
BOSE サウンドシステムのプレミアムサウンド車です。
車両に別体の他チャンネルアンプが付いていて、インピーダンスも4Ωではないので市販のスピーカーへの交換は出来ません。
特にドアスピーカーはフロントマグネットの20センチウーファーで、ここには車両のアンプから低音域しか送られて来ていません。
今回はJBLツイーターとピュアコンをプラスするベーシックパッケージと、ドアの外板裏に防振メタルと防振マットを組み合わせて貼るベーシック防振の施工を行いました。
ダッシュ上には純正の中高音用のスピーカーが付いていますが、高音はデリケートでグリルに音がひかかったりガラスの反射で音のイメージが変わったりとかで、そのため高音域をカットして中音用として使います。
高音域はピュアディオ製スタンドを付けて仰角と振り角を付けたJBLツイーターに任せます。
またダッシュの中央にはセンタースピーカーがありますが、ここも含めたトータルでフロントの音が決めてありますが、JBLツイーターを追加したためにここのレベルは
ピュアコンで調整しかえてあります。
フロントのダッシュ上の5つのスピーカーのコントロールはグローブボックス下に仕込んだCX-5のBOSE仕様車専用のピュアコンで行います。
ドアのウーファーには車両アンプで周波数幅が決めてあるのでコントロールをかけていませんが、ドアの余分な響きを抑えてレスポンスを上げるためにベーシックドア防振の施工を行っています。
ベーシックドア防振は車内の静粛性を上げる効果もあるので、リアドアにも防振加工を行いました。
最後に純正ナビのイコライザー調整を行ったら完成です。
ナビはパイオニア製で13バンドでしたからサイバーナビと同じ内容のマツダ専用タイプですね。
音質と車内の静粛性がアップして出庫となったのですが・・
こちらのCX-5のお客様は3連休を利用して東京から取り付けに来店されて、取り付け待ちの間は代車で福岡を観光されていました。
かなり前から予約を頂いていたので、事前にパーツを用意していて素早く対応致しました。
おそらく帰り道は4枚のドアを防振してあるので、高速道路のロードノイズがバッサリ減っているはずです。
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Posted at
2014/03/24 11:31:23