今日ご紹介する1台は一昨日の福岡店の作業からフィアット500です。
アバルトというスポーツグレードで、シフトはボタン操作でフェラーリみたいです。
純正の2WAYスピーカーにオプションのエクリプスの1DINのポップアップナビが装着された状態で入庫となって、JBLツイーターとピュアコンをプラスするベーシックパッケージの取り付けを行いました。
ドアスピーカーとツイーターのグリルは同じデザインの渦巻き型です。
ドアスピーカーはそのまま使用しますが、ツイーターはデザイン重視で向きが悪いのとユニット自体の能率と音の拡散性が悪いので使用せず、ピュアディオ製スタンドを使って適切な角度を付けてJBLの外ドームタイプのツイーターを取り付けています。
通常はグローブボックス下に取り付けるピュアコンはその部分にフィットプレートが付いているため場所を変えます。
助手席の下に板をひいて取り付けました。
全ての結線が終わったら表に車を出してエンジンをかけて音調整を行います。
まず最初にナビオーディオのセッティング機能でこれは使う、これは使わないを決めます。
それから車の近くにケースにパーツを入れて持って来て、あれこれ組み合わせを変えてツイーターとドアスピーカーのバランスを取る音調整を行います。
今回持って来たパーツだけで100種類はあるでしょうか。
一番生演奏や生の声に近くなる値が見つかるまで替え続けます。
ピュアコンでいいポイントが見つかったら最後にイコライザー調整を行って完成です。
初めての車や初めての組み合わせなどでは調整にとても時間がかかりますが、2台目以降では短時間で最もいいポイントにたどり着けるのがベーシックパッケージの魅力です。
たまに「1台目に入庫したら時間がかかるからその分工賃が高くなるのでは?」と心配される方があるのですが、ベーシックパッケージの場合はワンオフの加工と違って2台目以降で手順が分かって取り付けた時を想定した料金しか請求されないのでご安心下さい。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2014/05/11 10:47:50