今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からゴルフⅦです。
ゴルフⅦでは定番になったベーシックパッケージとベーシック防振のダブル施工を行いました。
異型パネルの専用オーディオにピュアコンを装着して・・
周波数特性とインピーダンス特性を制御して、純正ドアスピーカーとJBLツイーターに分配します。
パネルをはめる前にちょうどツイーターのコードが見えていたので撮影しましたが、
高音は音の輪郭や表情を決めるのに重要な部分なのでこんなに太くて純度の高い物を使用しています。
剛性が高いと言われているゴルフのドアも外板裏とインナーパネルのプラスチック部分とドアポケットの3ヵ所に防振メタルと防振マットを貼って行けば、余分な音の響きが無くなって音質と静粛性の両方がアップします。
全ての作業が終わったらグローブボックスを開けてCDを挿入して音調整です。
何度作業しても確実に同じクオリティーの音が保障されているのがベーシックパッケージの魅力です。
今回のゴルフⅦ用パッケージの人気の秘密は、純正オーディオのアンプがプラスからマイナスに直流帰還しないといけないタイプで、一部のパッシブネットワークを使ったスピーカーを使用するとノイズが出るので簡単にスピーカー交換が出来ないからと、防振も単純にブジルゴムを大量に使えばせっかく剛性が高くなってカッチリしているドアの音がブーミーになるからで、良い部分はそのまま活かして足りない部分を足して価値を上げているというところがヒットしている要因と思われます。
昭和の終わりから平成の初めにかけてのゴルフⅡの時代も人気の定番のパッケージがあって、「あの頃もこんな感じでゴルフが度々入庫していたな。」としみじみと思い出していました。
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Posted at
2014/05/16 10:36:19