今日の福岡店のピットはこんな感じですが・・
まだ写真撮影出来る状態に無いので車の紹介はありません。
自分は昨日からの続きのラインアンプのチューニングを行っています。
基盤をひっくり返してハンダ付けをやり直していますが、所によっては再加熱出来ないので避けるかパーツを新しい物に交換しないといけません。
ここはパーツを交換した部分ですが、何故か並びが悪いというかズレています。
実は本来はこの大きさのパーツが入っていた場所に入る限界まで大きめの高性能な物に交換した結果ズレてしまいました。
でも鳴っている音はズレていなくて、ノーマルに比べたらかなりクオリティーが上がっています。
このラインアンプは最初は自分の車のサイバーナビに付けていたのですが、「社長のサイバーナビはやたら音がいい。」と評判になり、ワンオフで自分様に作っていた物がいつの間にかカタログ掲載商品になりました。
また最近ではピュアディオチューンのハイローコンバーターと合わせて使う事で純正のナビオーディオの音質が今までにないクオリティーの高い音になる事も分かりました。
このハイローコンバーターはオーディオテクニカ製の物をベースにチューンしていますが、RCAの4レーンの内側2レーンを撤去して大きな部品が使える様にしてあります。
またLRの部品がより離れているために左右のセパレーションがかなり良くなって、
オーディオテクニカの製品をベースにしながらも1・2ランク上の音になっています。
よくピュアディオチューンの商品を通販してほしいという問い合わせがありますが、
全て手作業で行い、生産出来る数量も少ないのと、ここまでチューンしているといざという時にメーカーでなくて自社で修理を行わないといけないので、システムを購入された方のみ購入出来るという条件を付けさせて頂いています。
ここまで読まれてサウンドピュアディオは改造屋と思われた方もあるかも知れませんが、ホームオーディオでよくあるアンプの改造屋とサウンドピュアディオは違います。
それは本来の音に近づけるためのチューンであって、ただ電気的にヌケを良くしただけの改造とは違うからです。
歌っている本人に会って生の声を聞いて、その声に近づけるためにロスっている所を見つけてチューンしているので、バランスを崩してまではヌケを良くしていません。
そして最近チューンする製品の割合が増えた要因の中にガソリン車の充電制御という音質を劣化させる機能が増えているので、それによる音質の劣化を事前に効率を上げて防ぐためというのもあります。
サイバーナビにはメニューを開ければシステム情報という項目がありますが・・
ここで電圧を見ればいかにオーディオに使う電気が絞られているかお分かり頂けるでしょう。
これはアイドリングの状態で、これでアイドリングストップの後にセルが回れば輸入物のデジタルプロセッサーのかなりの銘柄はバグりを起こします。
また輸入業者によってはしょうがないの一言で対応してくれない所があります。
そういう意味ではお客様にご不便をかけないために自社チューンで自社修理を行う
アイテムを用意するしか音を良くする方法は無いと自分は判断しました。
ピュアディオチューンの製品は絞り込まれたわずかな電気も有効に使うために細かいロスを極限まで無くして効率を上げているのが魅力であり、お客様のメリットでもあります。
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Posted at
2014/06/01 11:47:19