今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からV36型のスカイラインです。
日産純正の異型パネルの専用ナビオーディオのためにこの部分は交換出来ません。
音質アップを図ろうと思えばスピーカー周りに手を入れる様になりますが、V36型のスカイラインは16センチスピーカーの他にツイーターとスコーカーの中間ぐらいのスピーカーが付いて2WAYになっています。
そこで2WAYスピーカーをそのまま使用して、そこにJBLツイーターとピュアコンをプラスしてフロント3WAYシステムにグレードアップして音質を上げる事になりました。
既に何台もの施工が行われているV36型スカイラインの3WAY化の作業ですが、V36でも年式によってオーディオの仕様が違うので2種類のベーシックパッケージを用意してあります。
今回は前期型専用チューンのピュアコンをグローブボックス下に仕込んでいます。
ピュアコンへの信号は純正ナビオーディオを一度引き抜いて配線を取り出すのでけっこう大変でした。
全ての結線が終わったら自分の調整用CDとお客様のハードディスクに録音された音源を使って全ての音源が均等に聴ける様に調整しました。
お客様のハードディスクには自分が何度もお会いして生の声や生の楽器の音を聴いた事があるアーティストさんお二方の音源もありました。
生の声や生の音を何度も聴いているというのは音調整の基準としてアドバンテージは高いと思います。
実はV36型の前期モデルは純正ナビオーディオの調整機能のパターは決まっていて、それをマニュアル通りにセットすればスコーンと生の音に近いポイントになるはずですが・・
何だか今までに聴いた音とは違っていて、「おかしいなー。」と思っていたら・・
サウンドフォーカスという機能が音になっていて、ノーマルのかったるい状態では入れた方が音がシャキッとするのですが、ベーシックパッケージを装着した後ではオフにしないと音がわざとらしくなります。
オフにしたらいつものスコーンと気持ちいいサウンドになりました。
仕上がりの後にお客様に音を聴いて頂いたのですが、高音域がツイーターの追加で良くなるのは当たり前ですが、ピュアコンの回路を通す事で中低音も変わっているのに驚かれていました。
そういえば意外と知られていないのですが、サウンドピュアディオでは作業中にバッテリーチャージを行っていて、フルチャージのコンディションのいい状態で出庫しています。
充電が足らなかったり、過充電にならない様に作業中は3つのメーターで監視しています。
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Posted at
2014/06/30 14:42:09