今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からトヨタの200系ハイエースです。
パナソニックのストラーダのナビオーディオが装着された状態で入庫となってベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施行を行いました。
インパネを外して一度ナビを引きぬいて、裏から音信号を取り出してグローブボックス下のピュアコンに送ります。
ここには200系ハイエースに専用チューンされたピュアコンを取り付けていますが・・
この車はドアの下の方にスピーカーが付いており、そのため通常のネットワークではドアスピーカーとツイーターの間がすっぽ抜けてバラバラに聞こえます。
ピュアコンは時間をかけて開発した専用チューン品ですから、狙った通りにドアスピーカーとツイーターの音がつながっています。
ダッシュ上のJBLツイーターは専用の角度のスタンドを使って取り付けて、左右の振り角はダッシュにマーキングして理想的な角度に合わせます。
同じく左側もマーキングして合わせます。
ツイーターの根元まではおなじみのピュアディオ製のスピーカーコードでひいていますが、単純に見えても市販の同じ様なコードに比べたら銅の純度・より線のより方の強さ・外皮の締め付けの強さなどが違い、低価格(いや中級価格の下の方かな?)ながら高音質設計になっています。
ドアの外板裏には防振メタルと防振マットを貼り合わせたベーシック防振の施行を行っていますが、自分が福岡店から帰って来た時にはもう作業が終っていたのでブログ用の写真が撮影出来ませんでした。
ドアを外から軽くたたいたら軽い響きは無くなっていて、音質アップと外からのロードノイズの減少の2つのメリットのある施工です。
写真が無いのでピュアディオカタログから抜粋したイメージ写真を掲載します。
店頭には何もしていない鉄板とメタルとマットを1枚づつ貼った鉄板との聴き比べを行っていますが、「これしか貼っていないのにこんなに減衰するんですか?」と皆さん驚かれます。
複雑な構造と複数の材質を合わせた共振点の違いを利用しているので、普通の防振材で取れない周波数帯まで共振が取れます。
作業の最後にストラーダのイコライザー調整を行って納車の準備に入ります。
追伸
昨日は閉店時間まで福岡店にいて、それから列車で博多駅まで行き新幹線に乗って山口まで帰りました。
今朝はハイエースの音調整を行った後に福岡店の代車が足らなくなったのでデイズ乗って福岡に向かい、このブログは福岡店から書き込みました。
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