今日ご紹介するのは先日の福岡店の作業からBMWミニのクロスオーバーです。
既にダッシュ上にJBLツイーターを取り付けてドアのスコーカー交換とシート下ウファーを交換していますが、最近色々な所からBMW用のパッケージスピーカーが発売されているのでどれがどういう音がするのかお客様の了解を得て試聴テストをさせて頂きました。
シート下のウーファーは違う物に交換してを4回繰り返して、どのスピーカーが一番合うかを確かめました。
ドアのスコーカーは10センチサイズと8・7センチサイズがありますが、ミニ・クロスオーバーのドアでは8・7センチの方が有利でした。
ここに関してはグループの他店でもテストしているので答えは出ていますが、シート下ウーファーの4種類聴き比べは製品の事前の用意もあってやっと出来たという感じです。
どこのメーカーもうちの製品が音がいいと言っていますが、実際のところは短時間であれこれ付け替えて試聴しないと分かりません。
組み合わせを変えればスコーカー4種類にウファー4種類の4×4=16種類の組み合わせが可能ですが、8月に札幌店に行った時に調整したミニ・クロスオーバーの某組み合わせが一番いい組み合わせでした。
ここまで時間をかけてベストな組み合わせを割り出すと、その銘柄を好評したくないですね。
ただこの組み合わせはミニ・クロスオーバーの話して、これがBMW3シリーズになるとまた別な組み合わせがベストです。
スコーカーがドアの鉄板側に付くか内張り側に付くかの差があって、シート下のウーハーから音が出て直ぐにシートにぶつかるか、少し距離をあけてぶつかるかで響きが全く違ってきます。
ここ1・2ヶ月はBMWのスピーカー交換の銘柄選びでかなり時間を取りましたが、従来からのユニットの選びの方向で新しく発売されたセット物に負けていないという事が分かりました。
そしてBMWミニ・クロスオーバーといえば先日ロードノイズが気になるというお客様の車に同乗走行してノイズの進入経路を調べました。
最初は助手席に乗って途中で後部座席に乗って、どこからどの周波数のノイズがというのを特定しました。
ある程度費用がかかってもいいから施工出来る所は全てして欲しいというご要望で、ドア4枚のフル防振と、リアのハッチの防振、リアのラゲッジ下と両サイドの防振を行いました。
最近では音質アップに加えて静粛性アップのために防振される方が増えています。
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Posted at
2014/10/20 10:26:02