今日ご紹介する1台は本日の福岡店の作業からホンダのフィット3です。
オーディオレス車にケンウッドのナビゲーションが付いた状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。
ベーシックパッケージですからドアの純正スピーカーはそのまま使用します。
フィットはダッシュ上には何もスピーカーは付いていませんが・・
ここにピュアディオ製スタンドを使ってJBLの外ドームタイプのツイーターを取り付けます。
ナビオーディオから取り出した音信号はグローブボックス下のピュアコンに送り、周波数特性とインピーダンス特性をコントロールして純正スピーカーとダッシュ上のツイーターに分配します。
フィット3でこの組み合わせで専用のチューンがしてあるのでパーツの交換をあれこれする必要はありません。
よくベーシックパッケージはドアスピーカーの音がそのままにツイーターの高音がプラスされると思われている方がありますが、実は純正スピーカーの音はピュアコンを通しているのでこもった感じが無くなっています。

ツイーターと合成した時にはスタジオのモニタースピーカーのエッセンスが加わっています。
結線が終ったらケンウッドのナビの音調整を行います。
様々な音調整の項目がありますが、これは純正スピーカーのみのかったるい状態にメリハリを付けるための機能なので全てオフにします。
イコライザー調整は行うのですが、動かす周波数を3つ選んで動かすタイプのパナメトリックイコライザーでした。
ピュアディオの代車兼デモカーで2台取り付けてあるモデルだったので慣れた手つきでスイスイと調整しました。
見た目は3つのトーン付きに見えますが、低音が8バンドで中音が4バンド、そして高音が4バンドの合わせて16バンドの中から3カ所が選べます。
イコライザー調整が終ったら納車の準備に入りました。
ベーシックパッケージは福岡店の店頭にディスプレイが作ってありますが、この標準パッケージで使っている純正スピーカーはホンダの16センチです。
一般的に音が悪いと言われている純正スピーカーですが、こもっている周波数を再生させないのとインピーダンスをコントロールする事によって信じられない様な良い音を再生する事が出来ます。
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Posted at
2014/12/21 18:04:50