今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からゴルフⅦです。
メールで「オプションのディスカバリー・プロの仕様ですがベーシックパッケージの取り付けは大丈夫ですか?」とお問い合わせを頂いていましたが、標準もディスカバリー・プロも沢山の取り付け事例があるので大丈夫ですとお答えして、連休の間に作業に入る事になりました。
システムはドアに16センチスピーカープラスAピラーにツイーターが組み込まれているのですが・・
ゴルフⅦのオーナーさんは皆さんここの音の質も向きも不満があるようです。
ベーシックパッケージではスタンドで角度を付けて、JBLの外ドームタイプのツイーターを取り付けて音質・周波数レンジ・ストレート感の3つの要素をアップさせています。
ゴルフⅦはCD挿入口がグローブボックス内にあって、その下にSDカードの挿入口が2つあります。
(右端にはSDカードのストッカーがあります)
このプレイヤー部分の後ろにはパワーアンプ部があって、ここから音信号を取り出してグローブボックス下のピュアコンに送ります。
ゴルフⅦのディスカバリー・プロ用の回路をセットしてツイーターと純正のドアスピーカーに周波数幅とインピーダンス特性をコントロールして送ります。
ドアスピーカーはノーマルでもピュアコンを通すと音のレスポンスが上がります。
今回はベーシックパッケージにプラスしてドアのベーシック防振も行いました。
ご覧の様にゴルフのドアは国産車に比べて剛性が高いのですが、通常のベーシック防振がドアの裏板だけなのに対してゴルフⅦでは鉄板面僅かで残りをプラスチック面に使って防振しています。
使う材料の量は国産車と同じなので価格は同じです。
そしてリアドアからのロードノイズの進入が気になるという事で後ろもベーシック防振の施工を行う事になりました。
響きを確かめてマーキングして、どの位置にどの材質を貼るか決めます。
ドアの内張りのプラスチックの中の鳴りが無くなってスッキリしました。
最後にバス・ミッド・トレブルの3トーンの調整を行って出庫します。
多くのお客様が「ベーシックパッケージは純正のドアスピーカーを使っているから本当に大丈夫かな?と思いながらかなりの台数の取り付けを行っているから安心だろうと作業に出して、仕上がった状態を聴いてみたら予測していたより音が良かった。」と言われています。
その予測は純正のドアスピーカーのそのままの音に上質なツイーターの音がプラスされるというイメージで、実際に今まで聴いていた純正スピーカーの音が上質になった状態を聴かれると皆さん驚かれます。
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Posted at
2015/01/14 12:27:29