今日ご紹介する1台は昨日の札幌店の作業からマツダのアクセラです。
既にフルシステムが装着されているお車ですが、床下からのロードノイズの防止のための作業でお預かりしました。
走行中にリアのシート下からのノイズが気になるという事でお客様の運転で野田君が同乗走行して進入元とどんな音かを確認しました。
そしてフロントの床の一部にも気になる部分があるという事でフロントの左右も防振する事になりました。
この年式と同じアクセラは以前床防振の作業で宇部店で入庫していて、その時に時間をかけて床の響きを調査してマニュアルを作っていて、写真に従って防振メタルを貼れば最も効果的に響きを抑えられます。
使っている防振メタルはベーシック防振でドアの外板裏に貼っている物と同じで・・
リアシート下とこの鉄板が縦になっている所を合わせて9枚貼り付けて・・
運転席と助手席の足元3枚づつの6枚で、合計15枚というピンポイント施工でかなり静かになりました。
施工後お客様と野田君でテスト走行したそうですが、まるでミッドを交換した様な音の変わり方だったそうです。
その要因はマフラーの微細な振動が床から入るのが消えて、リアのウーファーの振動でシート下が僅かにつられて鳴くのが無くなり、車を静かにするという目的の他に中音域の音質が上がったというメリットが有りました。
フロアの防振といえば床にブジルゴムやアスファルト系の材質を貼る方法が一般的ですが、妙な鈍い響きがプラスされるのでピュアディオでは推奨していません。
今回のアクセラの施工と走行テストで防振メタルが少ない物量で理想的な効果が上がるという事が立証されました。
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Posted at
2015/01/22 10:58:00