今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からスズキのジムニーです。
オーディオレス車にカロッツェリアの楽ナビを装着しました。
リアのバンパーをマスキングしてバックカメラを取り付けたり・・
リアのアンダーボックスの鉄板に防振メタルを6枚貼ってロードノイズを静めたりします。
他には最新のジムニーに付いているハンドルリモコンを楽ナビと連動させたりと細かい作業が色々で・・
配線はドッサリなので整理して中に収めます。
ジムニーは初代から現在までドアスピーカーではなくて・・
キックパネルの横に10センチスピーカーが埋まっています。
低音も高音も出ない不利な取り付け位置で、当初はJBLのGX402を入れようかという案もあったのですが、マグネットが大きく少ないエンクロージャー容量が更に減るのと、車体とマグネットにあまり距離差が無いので磁気抜けが心配で純正をそのまま使用する事にしました。
純正スピーカーは高音域と低音域をカットして完全な中音のみにして、高音はダッシュ上のJBLツイーターに任せて・・
低音は運転席下のミューディメイションのパワードのウーファーに任せました。
トータルで3WAYとなってかなりスケール感があるサウンドになりました。
楽ナビとウーファーの内蔵アンプはピュアディオブランドのSKYのRCAケーブルで接続していて、楽ナビの操作パネルでレベル・周波数幅・位相の3つのコントロールが出来ます。
フロントスピーカーのローカットも楽ナビで出来ましたが、こちらは使うと音の新鮮さが失われたのでピュアコンのパーツを使って低音域をカットしました。
ピュアコンのパーツの値は札幌店で純正ミッドベースの3WAYシステムの調整を自分が行った時に行っているので、その時の値をそのまま入れたところがベストでした。
ピュアコンのパーツをあれこれ交換して音決めを行うとかなりの時間がかかりますが、同じ車種が次に入庫した時は短時間で最もいい音にたどり着けるので最初の一台の時の調査は大事です。
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Posted at
2015/01/24 13:02:37