今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からBMWミニのクロスオーバーです。
異型パネルの専用オーディオ付きの状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとスピーカー交換を行いました。
ミニ・クロスオーバーのスピーカーはドア上部に約9センチサイズの中高音用のスコーカーと・・
シート下に薄型20センチのウーファーが付いています。
ドアはサービスホールがふさがっていて・・
内張り側にスピーカーが付いるためにスポンジの中の狭い容量しかありません。
容量が狭いために8・7センチサイズか10センチでもマグネットの小さい物を使わないと音が堅苦しくなるためにユニット選びは慎重に行わないといけません。
今回は8・7センチサイズを使用しています。
床下の薄型ウーファーは狭いエンクロージャーに入っていますが、同じBMWミニでもクロスオーバーの方が容量が大きくて、マグネットの大きな物が使えます。
床下のサイズは1シリーズとほぼ同じでしょう。
今回使ったウーファーはJBLのP660の16・5センチで、同じPシリーズの3WAYのセットの16・5センチよりも奥行きが深くフレームの鉄の厚さも違います。
ダッシュ上にはピュアディオ製スタンドを使ってJBLの外ドームタイプの25ミリサイズのツイーターを取り付けてフロント3WAY構成のスピーカーになりました。
もうミニ・クロスオーバーはかなりの台数を取り付けているのでマニュアル通りにピュアコンのパーツを取り付けたらバッチリと思ったら・・
どうもイヤーチェンジで内蔵アンプの音のクセが変わっていて、以前これがピッタリだという値では音がキンキンしました。
そこでパーツの組み合わせやオーディオのバス・トレブルの調整をマニュアルと違い値に変えてちょうどいいポイントを探しました。
輸入車ではイヤーチェンジで音のクセが変わる事はあるので、一度マニュアル通りの値を入れて、それで前と同じ結果で無い場合は探り出しを行っています。
ベーシックパッケージやピュアコンを使った取り付けは物が付いたから完成という考えではなく、一台一台最もマッチしたポイントに合わせた所が完成という考えで仕事を行っています。
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Posted at
2015/01/31 13:09:58