今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からマツダのCX-5のマイナーチェンジ後の車です。
マイナー前は2DINのオーディオレス車の設定がありましたが、マイナー後はマツダコネクトの専用オーディオに変わりました。
従来の2DINスペースにはディスプレイのみでスイッチはシフト後ろとハンドルリモコンに集約されています。
ただ今までのマツダコネクトと違うのがディスプレイの上にCDの挿入口がある所です。
ナビの地図表示もヨーロッパの知らない会社から国産メーカーに替わって見やすくなりました。
それ以上に良くなったのがデミオの純正では音調整を動かすと音によじれ感があったのが・・
CX-5では動かしても何ともありません。
最初のマツダコネクトのアクセラも何とも無かったからデミオがコストダウンしすぎなのでしょう。
スピーカーはマイナー前と全く変わらずドアに16センチのフルレンジを装着していて・・
ダッシュ上のスコーカー部分はBOSE仕様でなかったので入っていませんでした。
この車両ではアウターバッフルを製作するのですが、まずはベーシックパッケージを借り付けして音を確かめてから作業に入りました。
JBLの外ドームツイーターを空中配線で置いて聴いて場所を変えて聴いてを繰り返しました。
マイナー前のピュアコンの値を一度入れて特性が変わっていないかを確かめます。
テストが終わってからアウターやフル防振の作業に入りましたが・・
何だかうちのデモカーのデミオに比べたらCX-5の方がやたら音がいいんですよ。
おそらく車両のパワーアンプがコストダウンされているのが原因だと思いデミオから外して・・
中を開けて見たらIC1個と他にパーツがいくつか間引きされていました。
コネクターの形状も数もCX-5と一緒に見えるので、「ここが交換出来たらデミオも一気にCX-5並みの音になるのかな?」と、ふと思いました。
ただ試乗車で聴けばデミオがそこそこ良く聴こえてCX-5は音がこもっていますが、手を入れればCX-5は確実に応えてくれて、デミオの方が手を入れてもある程度の所でアンプが足を引っ張って頭打ちという感じです。
おそらく外部アンプを付けても車両アンプからハイローコンバーターを経由して増幅するのであまり期待はしていません。
有償でいいのでマツダさんはデミオのアンプを音のいい物に換えてくれませんかね。
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Posted at
2015/03/12 11:39:09