今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からトヨタのノアです。
オーディオレス車にサイバーナビの1DINタイプと、その下にナカミチのCD-700KKを取り付けました。
ドアは方ドア3面のフル防振を行ってアウタースラントのバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-MIDを装着しました。
ダッシュ上にはワイドスタンドを製作してB&Wの青いドームのツイーターを取り付けました。
スピーカーはミッド・ツイーター共に以前からお使いの物を移設して来ていますが、ミッドが10年以上でツイーターは15年以上お使い頂いています。
適切な防振作業と適切なネットワークを入れる事で理想的な動作をしているので、かなりの長寿命でなおかつ良いコンディションで鳴っています。
スピーカーはコンディション次第で2台目・3台目と移設出来ますが、移設時にお客様が不満に思われるのがプラスチックの材質が年々安っぽくなっているという部分です。
今回はダッシュ用の防振メタルを3枚貼って微妙に震える音を静めました。
またフロントは方ドア3面のフル防振をしていましたがリアのスライドドアには何もしていなかったので後から追加でセメントコーティングを行いました。
写真を撮り忘れましたが、リアにはウーファーが付いていて、その音でハッチの内貼りの微妙な響きでややこもった感じがするのでそこにもセメントコーティングを施して・・
ハッチの内側の鉄板に防振メタルを貼って響きを静めました。
ここまで施工して以前のプラスチックや鉄板がしっかりしていたころの響きに近くなりました。
そんな作業をしていたら自社のデミオのどこかプラスチックが微妙に震えるところが気になりだして・・
内貼りを外してセメントコーティングを行いました。
このセメントコーティングは山口県が行う産業振興事業の検査機関でX線照射を行って剛性のテストを行っています。
ドアが重たくならない割りに響きを吸収する効率を高めるために手作業でランダムに厚い・薄いを作っているので見た目は綺麗とは言えませんが、そのドアから再生される音は裏の見た目に反して綺麗な音がします。
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Posted at
2015/04/18 16:27:46