今日ご紹介する1台は本日の福岡店の作業からスバルのレヴォーグです。
ダイヤトーンのサウンドナビの90プレミアムが装着された状態で入庫となって、フロントスピーカーの交換とドア防振の施工を行ないました。
まずはドアの内張りと防止シートを外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせるベーシック防振の施工を行ないます。
スピーカーの交換はフロントのみですが、静粛性アップのためにリアドアにもベーシック防振の施工を行ないました。
防振作業が終わったら防止シートを元に戻して、13センチ径のインナーバッフルを製作して上半分にレインガードを取り付けました。
それと純正配線とは別にピュアディオブランドのPSTケーブルをドアを通しています。
スピーカーを組み付けて内張りを閉じたらドアの作業は完成です。
あっ!スピーカーを組み付けたところを撮影してしまいましたが、ピュアディオブランドの13センチミッドのISP-130を取り付けています。
ツイーターはダッシュ上にスタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25です。
ドアが純正スピーカーだと純正位置のスコーカーも鳴らして3WAYにしますが、ISP-130からの中音域が濃いので2WAYで十分音がつながります。
このスコーカーはトヨタと同じサイズの2点止めですが、トヨタが普通4オームに対してスバルは6オームで、周波数レンジもそれぞれ変えてあるのでベーシックパッケージの時は全く別なパーツの値を使う様になります。
スピーカーの作業が終わったらインパネを分解してサウンドナビを取り出し、裏から音信号を取り出して助手席下のピュアコンに送ります。
ISP-130とATX-25の組み合わせはレヴォーグでは初めてなので音を鳴らしながらパーツの交換をして音を追い込みます。
パーツの組み合わせが決まったら次はサウンドナビのセッティング画面に入って音調整を行います。
実はこのセッティングの所を押して画面が変わったとたんに音がスッキリして、また元に戻すとやや抑圧されるので、抑圧されるという事を前提にやや勢いを付けた音で元の画面に戻して、勢いが付き過ぎていたらもう一度調整画面に入ってとかなり時間をかけた調整が必要です。
自分はダイヤトーンの『調整技術のある店』の『クラブダイヤトーン』ではないのですが、メーカーの指定の調整方法を否定して独自のパターンで行なっているのである意味ヒール役の店です。
それでもイコライザーの所はメモリーせずに横棒4本で閉じないとどうしても音に納得が行かず、お客様には普通の調整ではない事をご説明して納得して頂いています。
実際の楽器の音や人の声に対して正確な音色を狙っていると、どうしてもメーカー指定の調整方法で音色が明るくなってしまうのが自分は我慢出来ません。
そんなこんなでかなり時間がかかり、ピュアディオブランドのスピーカー+サウンドナビ90プレミアムを使ったシステムは自然な音にまとまりました。
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Posted at
2015/08/17 19:38:32