今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からレクサスのCT200です。
全車異型パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、車両に多チャンネルアンプが付いていて、周波数制限された音がマルチチャンネルで出力されているプレミアムサウンド車です。
そのプレミアムサウンドも標準プレミアムとマークレビンソン仕様の2種類があって、今回は標準プレミアムのお車にベーシックパッケージの取り付けを行いました。
ドアスピーカーは縦に楕円のウーファーが付いていて、車両アンプから低音のみが送られて来ています。
ダッシュの上には中音用のスコーカーと、ピラーの根元に高音用のツイーターが付いていて、こちらには低音をカットした中高音の信号が送られて来ていて、2分配してツイーターは更にハイパスフィルターで中音をカットしています。
ピラー根元のツイーターは取り外しますが、レクサスだけあってコストのかかった外ドームを使用しています。
裏のハイパス用のコンデンサーもトヨタ車よりも2・3倍の大きさの物を使っていますが、それでも音質的には十分とは言えないのでピュアディオツイーターとピュアコンを取り付けて音質アップを図ります。
まず運転席下の多チャンネルの車両アンプから音信号を取り出してグローブボックス下に送ります。
レクサスCTの年式グレードでピュアコンの種類は4タイプあって、同じCT用でもユニットの特性に合わせて全て専用設計になっています。
ピラーの根元のツイーターを外して、スタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。
ダッシュの傾斜が左右で違っていて、右に対して左が手前に傾いているので、10度違うスタンドを使用しています。
ツイーターの性能アップとピュアコンで左右のスコーカーの無理に出さなくていい周波数をカットした事で左右のスピーカーの間に音が浮く様になり、ディスプレイ後ろのセンタースピーカーのレベルが強く感じる様になりました。
ピュアコンのパーツでレベル調整してダッシュ上の5つのスピーカーのバランスを取れる様にしました。
入庫した時は中音を2クリックと高音を1クリック上げないとハッキリ聴こえなかった音も・・
施工後は全てセンターでもきちんと聴ける様になりました。
どこかの音を強くして、またどこかの音を弱くしてメリハリを付けてスッキリさせるのではなく、本来の人の声や本来の音楽の形に合わせてスッキリ聴こえる様にするのがピュアディオ流です。
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Posted at
2016/01/15 10:34:17