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イイね!
2016年01月27日

ホンダ・Nボックス スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からホンダのNボックス・カスタムです。




ケンウッドのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行ないました。






まずはドアの内張りを外して防振作業にかかります。





防水シートを外して外板裏に手を入れて、防振メタルと防振マットを組み合わせて貼ります。





低い響きの部分にはマットを貼って・・





高い響きの部分にメタルを貼ると、共振点の違いからあまり多くの面積に貼りものをしなくても振動が良く取れます。



共振点の同じ材質をただベタベタ量を貼るだけではドアが重たくなるだけで、低音の量は出るものの、小気味良い音にはなりません。



内張りを閉じたらドアの作業は終わりですが、このNボックスのスピーカー位置やグリルの向きなどは中高音から高音にかけての再生は向いていません。




Nワンに比べるとスピーカー位置が低いのに何故かベーシックパッケージのピュアコンは全く同じ値が使えて、普通は黒いコーンのホンダ純正スピーカーがNボックスに限り白い半透明の物で、材質の違いで中高音から上の音を伸ばして、リスナーに届く時に同じ様に聴こえる様にしてあります。





そうはいっても高音域の再生はスムーズとは言えず、ダッシュ上にピュアディオブランドのATX-25を取り付けて高音域を再生して、純正スピーカーはピュアコンで高域をカッとして中低音のみの再生にして、トータルでフルレンジで再生させています。





またNボックスのダッシュ上は左右で形状が違っていて、発売された当初はお客様から「左右の形状の違いで音はどうなるんですかね?」というご質問にきちんと答えられなくて・・





結局実車を買って実験して、「こんな風に鳴ります。」というデモカーを作っているので、安心して作業に預けて頂けます。





スピーカーもケーブルもピュアコンも全く同じ物を使っていますから、デモカーと同じ音でお客様は音楽を聴く事が出来ます。



今回はオプションのSSFを装着して純正スピーカーの音のレスポンスを更に上げています。


今の純正スピーカーは低音が出すぎるぐらい出ているので、SSFを使用しない場合はイコライザーなどで低音を絞っていて、全般的に高音が不足気味の車が多いので、ツイーターとピュアコンプラスのベーシックパッケージは今の時流に合った商品と言えるでしょう。

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Posted at 2016/01/27 10:55:50

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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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