今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からトヨタのアクアです。
6月22日のブログで同じ色のアクアを紹介したばかりですが、掲載した日の午後に来店されて、「あれっ?前に取り付けしたアクアが戻って来られたのかな?」と思ったら、別な女性のユーザーの方のお車でした。
トヨタ純正のナビオーディオを装着されて入庫となって、ベーシックパッケージの取付を行いました。
ナビのモデルはNSZNーW64Tです。
女性の車とあってまだドアのキズ防止シートが外してなくて・・
冬に腰が冷えてはいけないと注文装備でシートヒーターが付いていました。
ドアスピーカーは今回も2WAYタイプのお車で、耳を近づけたらかすかに高音が鳴っていましたが、ユニットの質とフィルターの質の関係で滑らかな高音とは言えませんでした。
ダッシュ上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、スムーズで生の音に近い高音を再生します。
グローブボックス下のピュアコンはアクアの2種類の値の2WAYの純正ツイーターを鳴らなくして2WAYにするタイプの物を装着して、帯域制限無く鳴っていたドアスピーカーの上の周波数に制限をかけて中低音のみを鳴らして、インピーダンスをやや上昇させて音に重みを持たせます。
最後に純正ナビの7バンドイコライザーを調整して、音を整えてから納車となります。
このナビオーディオにはダイナミック・ラウドネスという機能が入っていますが、音が整っていない時は入れていた方が良く、音が整ってくると逆に無い方が音が素直になります。
トヨタ純正のナビでも種類が多く、その1台1台に合わせてセッティングしていますが、全く同じ組み合わせだと同じ調整パターンでいいという事になります。
ベーシックパッケージは商品を取り付けるだけでなく、最後のセッティングまで含めてパッケージだと考えています。
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Posted at
2016/07/01 14:26:35